いばらき女子旅後編

スロータウン・鯨が丘おさんぽ旅 〜後編〜

今回の旅は、常陸太田市。駅から歩いていける「鯨が丘商店街」をぐるっと巡るコースです。蔵など、歴史ある建物が立ち並ぶ風景の中に、カフェや雑貨店といった新しいものが融合。「いま」と「むかし」が上手に寄り添っている街です。

太田地図2

letsgo

若宮八幡宮

ヨネビシ醤油で、長い年月を重ねてきた桶や、昔の偉人も魅せられたお醤油の香りを嗅いでいるうちに、常陸太田の歴史や文化をもっと知りたくなってきました。次はどこへ行こうかと地図を見ていたら、近くに樹齢600年以上の大ケヤキが立つ神社があるようです。鯨ヶ丘の高台にある若宮八幡宮。ここは戦国大名・佐竹氏の居城だった太田城跡地で、佐竹氏代々、そして水戸光圀公にも深いゆかりのあるお社です。鳥居をくぐるとそのすぐ横に巨大なケヤキが!県の天然記念物にも指定されています。その存在感と、生命力には圧巻のひと言…。境内には、全部で6本の大きなケヤキが立ち並んでいます。

石畳を奥へ進み、本殿へお参りをします。祀られているのは、日本三大八幡宮・鶴岡八幡宮の分霊です。また、そのすぐ横にある太田天満宮にも忘れずに挨拶を。学問や芸事にご利益があるというだけあって、たくさんの絵馬が奉納されています。この場所は、時代を超えて、地域のみんなを支えてきた力の源だと強く感じました。

ちなみに、ここはとっても見晴らしが良く、常陸太田の街と自然を一緒に写真に収めることが出来ます♪目の前に広がる山は、太田県立自然公園。春には、一面サクラ色に染まる姿も写せます!

こんなに大きなケヤキの横を通って、境内へ。

こんなに大きなケヤキの横を通って、境内へ。

常陸太田を守り続けてきた神様へご挨拶。

常陸太田を守り続けてきた神様へご挨拶。

鎌倉の鶴岡八幡宮から分けられた、由緒あるお社!

鎌倉の鶴岡八幡宮から分けられた、由緒あるお社!

スナップショット

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東日本大震災で崩れてしまった鳥居は、地元企業の協力で再建!
大ケヤキの力強い姿も、一枚。
お参りする前には、しっかりお清めを忘れずに!
境内には天満宮も。ステキな写真が撮れますように♪
ケヤキの根っこと、石が一体化してるのを発見。
ここから眺める常陸太田の街。向こうの山は、春には桜が満開♪
600歳の巨木。ケヤキのおかげで、ここは夏でも水が枯れないそう。
ケヤキと一体化した石。気が遠くなるような時間を感じるなぁ。
住所 茨城県常陸太田市宮本町2344
電話 0294-72-0868
備考 HPはこちら

くじら屋

街を見下ろしながら、木々のせせらぎや鳥のさえずりに耳を傾けていたら、気持ちがとっても安らぎました。今度はまた商店街に戻って、素敵な撮影スポットを探しながらぶらぶらとすることにします。鯨が丘商店街という名前どおり、街のそこここにはくじらの形がたくさん!それを探して歩くのも楽しいです♪そんな中で、私が見つけた一番おすすめのくじらが「くじら焼き」!くじらの形をした、鯛焼きのようなお菓子です♪ちょうど小腹もすいてきたので、おやつに一頭いただくことにしました。

ひと口食べてみると、想像していた鯛焼きとは全然違う味!皮には卵と牛乳をたっぷりと使って、ふんわりとした食感に仕上げています。中身は、小倉・カスタード・チョコが定番。そして季節限定で、10月からは栗あんが登場!ワンコイン100円で買えるくじらは、この街のように優しい味でした♪

くじら焼きを頬張りながら、商店街をもう少し散策します。鯨ヶ丘は「坂の街」とも言われるほど、坂が多いそうです。広い坂から細長い坂、階段の坂と色々。中でも、東町の板谷坂は、ぜひ写真に撮りたいところです!階段と白い石畳の続く先に、常陸太田の街並みがゆるやかに続いています。

鯨ヶ丘商店街の中心部に建つくじら屋!

鯨ヶ丘商店街の中心部に建つくじら屋!

くじら焼きは「一頭」100円♪

くじら焼きは「一頭」100円♪

ふわふわで美味しい〜。焼きたてが最高!

ふわふわで美味しい〜。焼きたてが最高!

スナップショット

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鯨ヶ丘はあちこちに神社が。
色んな場所にくじらが隠れてる〜!たくさん見つけたい!
板谷坂の眺めは、ノスタルジックでとってもオススメ。
坂で出会ったおばあちゃんとおしゃべり♪
どう写真に撮ろうかな〜?
くじら焼きを焼いているところ。
お母さんと2人でくじら焼きを焼いている、スタッフさん。
どの味にしようか迷ったけど、カスタードを!
板谷坂の横の細い道を入ってみたら、ここにもお社が♪
鯨ヶ丘の人はみんな優しい!ラーメン屋さん「昇龍」のご夫婦。
住所 茨城県常陸太田市東二町2248
電話 0294-72-1768
時間 10:00〜17:00
休日 日曜日、他

くじら切り抜き写真

慈久庵鯨荘-塩町館

そして東町から西町へ。カメラ片手にぐるりと街を歩きます。路地を入った先に、見晴らしのいいポイントが隠れていたり、街のあちこちに小さな神社が点在していたり。夕暮れに沈む街も美しいもの。ですが、そろそろ鯨ヶ丘を後にする時間が迫ってきました。旅の締めくくりには、とっておきの夕食を!威厳のある白壁の建物に惹かれて入ったのは塩町館。ここでは、常陸太田産の小麦を使った手打ちうどんを食べることが出来ます。

中に入ってみると、吹き抜けの開放的な空間。ここも由緒ある建物で、元は銀行だったそうです。艶やかな柱も、高い天井も、とってもフォトジェニック!そんなスペシャルな空間で食べるのは、地元の旬を存分に味わえるうどんコース。うどんは、自家製粉したあと生地をこねて、ねかせて、踏んで…これを3回も繰り返した後、切ってまた3度も手もみ。そして半生に乾燥させるという手間隙かけた工程で作られています。つゆのカエシには、先ほど見学してきたヨネビシの醤油が使われているそう♪早速、つるりとひと口。一本一本しっかりと角が立って、コシが強いうどんはかみ締めるほどに小麦本来の風味が広がります!うどんって、こんなに美味しいんだ…。常陸太田の恵みに感謝、感激です。

せっかくなので、コースで堪能!4品で1,950円。

せっかくなので、コースで堪能!4品で1,950円。

ここも建物がステキ。元銀行らしく、しっかり重厚な雰囲気。

ここも建物がステキ。元銀行らしく、しっかり重厚な雰囲気。

店内も、思わず写真に撮りたくなる素敵な空間♪

店内も、思わず写真に撮りたくなる素敵な空間♪

スナップショット

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うどんは、店内の石臼で挽いているそう!すごい!
コースで出てくる、この葱の天ぷらが絶品!お酒飲みたいなぁ・・・
店内で座っているだけでも、なんだか特別な気分になれる。
きのこ、天ぷら、せいろうどんにデザート。大満足!
デザートの「柿のうんてろ」。うんで、てろっとしてるからだって♪
やっぱり、食べる前にPACHA!美味しそうに撮れたかな〜?
このお店は、同市内の有名なお蕎麦屋さん「慈久庵」の別館。
何気に撮ったこんな一枚も、アートな雰囲気♪
住所 茨城県常陸太田市西一町2325-1
電話 0294-72-5911
時間 11:00〜14:30(L.O)
17:00〜20:30(L.O)
休日 木曜日、他(蕎麦収穫期は臨時休業の場合有。詳しくはお問い合わせ下さい)
備考 HPはこちら

タビノマトメ

常陸太田市・鯨ヶ丘の街は、その姿も、住んでいる人も、ゆったりとした時間が流れていました。日々の喧騒を忘れて、羽を伸ばして自由気ままに過ごせる場所。そう感じることが出来たのはきっと、何十年も変わらずにそこにあった街並みのおかげです。武将や大名、そして町民の想いを見続けてきた巨木。江戸時代から愛され続けている味。形や人は変わっても、変わらない大切なものがあります。そんな大事なものを守りながら、新しいものが融合する街。自分なりの視点で、温故知新の優しい情景を写し込んでみたくなる街。一日では感じきれない、何度も訪れたくなる街でした。

旅のまとめ

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