いばらき女子旅 〜高萩市・北茨城市、紅葉の旅編〜

自分流のアートを発見!高萩・北茨城ドライブ

今回の旅は茨城の最北端・高萩市と北茨城市。秋には、県内随一の紅葉スポットとして多くの人が訪れます。また、映画「天心」で話題の人物・岡倉天心が愛した風光明媚な場所でもあります。そんな素敵な街で、自分流のアートを見つけに出かけましょう。

紅葉地図2

d E F G

茨城県天心記念五浦美術館

高萩から北茨城へ北上し、次に向かうのは日本近代美術の祖と言われる岡倉天心ゆかりの地・五浦。まずは、天心が築いた日本近代美術に触れることの出来る、茨城県天心記念五浦美術館へ向かいましょう。ここをはじめて訪れるなら、まずは常設の「岡倉天心記念室」へ。天心ら五浦の作家達の業績を、貴重な資料と共に学ぶことが出来ます。直筆の書簡や、天心が国内に留まらない国際人であった事を知ることが出来る著書「茶の本」。そして復元された天心の書斎など。もちろん、横山大観や下村観山ら、五浦ゆかりの画家達の作品も定期的に変えて展示しています。10月12日からは、企画展「岡倉天心と文化財」も開催。天心が関わった文化財保護・修復活動にスポットを当て、それにまつわる仏像を中心にした展示です。国宝・重要文化財がなんと14件も一堂に会するという、必見の展覧会です。

スナップショット

クリックで拡大します。

天心記念五浦美術館スナップショット
天心記念五浦美術館スナップショット
天心記念五浦美術館スナップショット
天心記念五浦美術館スナップショット
記念室の入口では、天心のレリーフがお出迎え。

記念室の入口では、天心のレリーフがお出迎え。

展示を通して、天心の活動や生き様にも触れることが出来ます。

展示を通して、天心の活動や生き様にも触れることが出来ます。

記念室内にある復元書斎の縁側には、座ってみてもOKです♪

記念室内にある復元書斎の縁側には、座ってみてもOKです♪

住所 茨城県北茨城市大津町椿2083
電話 0293-46-5311
時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休日 月曜日(ただし10月14日、11月4日は開館して翌火曜休)
料金 一般600円、高大生400円、小中生200円
備考 企画展について詳しくは「アートいばらき」でご紹介しています
茨城県天心記念五浦美術館については、特集「アートいばらき2013」でもご紹介しています!

茨城県天心記念五浦美術館については、特集「アートいばらき2013」でもご紹介しています!

いばらき女子旅紅葉編

カフェテリアカメリア

感覚を鋭くして、アートを真剣に観るというのは中々体力を使うものなのです!ここでお腹がすいたふたりは、美術館内にあるカフェテリア・カメリアで食事をすることに♪常陸牛を使ったハンバーグやカレー、漁師町ならではの煮魚なども人気。ですが、寒い時期にオススメなのは地中海風スープスパゲティとビーフシチューです。スパゲティのトマトスープは、3〜4日かけてじっくりと煮込む自家製。ニンニクの風味と鷹の爪でピリッと辛味を効かせています。インパクトのある器の中に、どっさりと詰まった海の幸と麺を一緒にどうぞ♪食感を大切に、茹で加減にこだわっているというパスタの食感はプリッとしたアルデンテ。牛肉、人参、ジャガイモと具材がゴロリと入ったビーフシチューは、素材の旨味がたっぷりと詰まったドミグラスソースが決め手です。天心の愛した五浦の景勝を眺めながら、五感を刺激するランチタイムをどうぞ。

スナップショット

クリックで拡大します。

カフェテリア・カメリアスナップショット
カフェテリア・カメリアスナップショット
カフェテリア・カメリアスナップショット
カフェテリア・カメリアスナップショット
地中海風スープスパゲティは1,280円。ビーフシチューセットは1,340円。

地中海風スープスパゲティは1,280円。ビーフシチューセットは1,340円。

どれにしよう!?どのメニューも美味しそうで迷っちゃいます♪

どれにしよう!?どのメニューも美味しそうで迷っちゃいます♪

スープスパの器は、なんとパエリア鍋!身体温まる美味しさです。

スープスパの器は、なんとパエリア鍋!身体温まる美味しさです。

住所 茨城県北茨城市大津町椿2083(天心記念五浦美術館内)
電話 0293-46-7811
時間 9:30〜17:00
休日 美術館と同じ

いばらき女子旅紅葉編

六角堂

2013年は、岡倉天心生誕150年、没後100年に当たる節目の年。今秋公開の映画「天心」でも見ることができますが、五浦の岬周辺では氏とその弟子たちが愛した風景、そして彼らが残した足跡をぐるりと辿ることが出来ます。まずは、天心が自ら設計した六角堂へ。鮮やかな朱塗りの壁と海の青とのコントラストが素晴らしいです。天心はこの中で波の音に包まれながら、読書や構想に没頭したそう。先進的な考えに、この五浦海岸がヒントを与えていたのかもしれません。ただ、2011年の東日本大震災で流失してしまったため、現在は創建当時の形に基づいて再建された六角堂を見ることが出来ます。この敷地「天心遺跡」内には、他にも貴重なものが多数。特に、入口の長屋門と六角堂前の天心邸は登録有形文化財に指定されています。最後に、遺跡を出たら近くの五浦岬公園にある映画「天心」ロケセットにも足を運んで下さい。ロケの様子が見られるパネルも展示されています。

スナップショット

クリックで拡大します。

六角堂スナップショット
六角堂スナップショット
六角堂スナップショット
六角堂スナップショット
六角堂の建築には、天心の深い意図が込められています。

六角堂の建築には、天心の深い意図が込められています。

映画で使われた「日本美術院研究所」のロケセットは一般公開中!

映画で使われた「日本美術院研究所」のロケセットは一般公開中!

ロケセットの中には入れませんが、外から見ることが可能。

ロケセットの中には入れませんが、外から見ることが可能。

住所 茨城県北茨城市大津町五浦727-2
電話 0293-46-0766
時間 (10月、2〜3月)8:30〜17:00(11〜1月)8:30〜16:30 ※入場は終了30分前まで
休日 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館してその翌日休)、12/29〜1/3
備考 六角堂についてくわしくはこちら / 茨城大学五浦美術文化研究所HPはこちら

いばらき女子旅紅葉編

五浦観光ホテル

旅のしめくくりには、温泉で疲れを癒して。六角堂の隣、五浦観光ホテル別館「大観荘」にある露天風呂・大観の湯では、夜21時まで日帰り入浴が可能です♪太平洋を目の前に臨む絶景のお湯は天然温泉。しかも源泉かけ流しで、75℃と35℃ふたつの源泉を混ぜることで湯温を調節しているという、最高の贅沢!泉質はナトリウムカルシウム塩化物泉で、しょっぱいお湯は疲労回復はもちろん美肌にも効果アリとか♪ちなみに、11時〜14時の間に来れば「日帰り湯らっくすパック」がオススメ。お昼の和食膳に、入浴料、タオル、ソフトドリンクに個室使用料まで込みでゆったり過ごせるプランです。老舗宿の上質なおもてなしを、自分たちの予定に合わせて気軽に、自由気ままに利用出来るのが嬉しいポイント。11月〜3月には毎日17時よりロビーであんこうの吊るし切りも開催しています!ロビーには大観ゆかりの展示品もあり。帰りたくないなあ〜…と思ったら、ぜひお泊りしていきませんか?

スナップショット

クリックで拡大します。

五浦観光ホテルスナップショット
五浦観光ホテルスナップショット
五浦観光ホテルスナップショット
五浦観光ホテルスナップショット
偉人も愛した絶景と源泉かけ流し温泉を一緒に楽しめる幸せ!

偉人も愛した絶景と源泉かけ流し温泉を一緒に楽しめる幸せ!

湯らっくすパックなら、個室でゆったりとくつろげます♪

湯らっくすパックなら、個室でゆったりとくつろげます♪

湯らっくすパックで堪能出来る和食膳の一例。はまぎくの膳(料理のみ¥4,200)

湯らっくすパックで堪能出来る和食膳の一例。はまぎくの膳(料理のみ¥4,200)

住所 茨城県北茨城市大津町722
電話 0293-46-1111
時間 11:00〜21:00(最終受付20:30)
料金 入浴料1,000円、タオル200円、バスタオルレンタル500円、浴衣レンタル500円 日帰り湯らっくすパック5,250円〜(2名以上。要予約)
休日 なし
備考 くわしくはこちら

タビノマトメ

日本の近代美術の礎を築いた偉人達が愛した場所……。そこには、時の流れが作り上げた自然のアートがありました。生い茂る木々の木漏れ日、清流のせせらぎ。押し寄せる白波、緑の松、そして磯の香り。そんな自然の美に着想を得て、天心らは新たな道を切り拓いていったのでしょう。旅の中で、先人達に学んだものはアートだけではありません。自分で新しい一歩を踏み出す勇気。ここは、私たちにアイデアと元気をくれる街です。

タビノマトメ

前のページへ戻る

さらに茨城県の紅葉を満喫!こちらのページもぜひご覧ください

紅葉いばらき2013
秋の県北周遊バス
高萩 秋の茶屋