この秋行きたい!茨城美術館カタログ


茨城県内には大小含めて多くの美術館が点在します。特に郷土にゆかりの深い作家の作品を所蔵している美術館がたくさんあるのが特徴です。アートタウンめぐりをするのも楽しいですが、ここでは茨城を訪れたときにちょっと立ち寄りたくなる美術館をご紹介します。あなたの感性を刺激するアートとの出会い・・・。きっと茨城の美術館にあるはずです。

茨城県近代美術館

偕楽園から続く、自然と歴史色豊かな千波湖畔にある県立美術館。近現代を彩ってきた、国内外の美術品を展示しています。3,600点を超える所蔵作品には、岡倉天心の指導のもと、北茨城で研鑽を積んだ日本美術史の巨匠・横山大観や菱田春草らをはじめとする日本画家や、大正期に活躍した水戸市出身の洋画家・中村彝など茨城県ゆかりの作品も多数。更に、モネ、ルノワール、ロダンなど海外の美術作品を含むコレクションをぜひご覧下さい。また、美術館西側には中村彝が晩年制作していたアトリエが新築復元されています。珠玉の作品が生み出された空間で、アートの息づかいを感じてみては。

清宮質文「さまよう蝶(何処へ―夢の中)」
昭和38(1963)年

所蔵作品展のご案内
日本の近代美術と茨城の作家達Ⅳ

10月19日(土)~12月15日(日)

開館25周年記念 コレクション形成の物語3
版画への眼差し-照沼コレクション

10月19日(土)~2014年1月19日(日)

 

茨城県近代美術館
住所 茨城県水戸市千波町東久保666-1
開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
入館料 (所蔵作品展)大人300円 高大生230円 小中学生170円 
※企画展は別途
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始
お問い合わせ 茨城県近代美術館
☎029-243-5111

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水戸芸術館

水戸市市制施行100周年を記念する高さ100mの塔をシンボルとし、コンサートホールATM、ACM劇場、現代美術ギャラリーの3つの専用空間で構成された複合文化施設(設計:磯崎新氏)。1990年の開館以来、音楽、演劇、美術の各分野において、自主企画による事業を行い、国内外で活躍するアーティストの多彩な催し物を紹介するほか、地域の文化活動の拠点としてもその活動の輪を拡げています。また、100mの塔は、86.4mに展望室があり、水戸市内を一望することができます。
2013年4月には、世界的指揮者で、専属楽団水戸室内管弦楽団音楽顧問の小澤征爾氏が館長に就任しました。

企画展のご案内
ダレン・アーモンド 追考

11月16日(土)~2014年2月2日(日)

時の旅人、ダレン・アーモンドが光と音で紡ぎ出す人類の叙事詩

《Civil Dawn@Mt. Hiei》2008年,Courtesy Matthew Marks Gallery, New York / the artist

 

水戸芸術館
住所 茨城県水戸市五軒町 1-6-8
開館時間 9:30〜18:00(催事により異なる)
入館料 現代美術ギャラリー
 [一般]800円/[団体20名様以上]600円

 [大人]200円/[小人]100円(小中学生)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
お問い合わせ 水戸芸術館
☎029-227-8111

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笠間日動美術館

美しい野外彫刻庭園も特徴的です。そこに続く外廊下からは美しい紅葉を見ることが出来ます。

1982年に創業した日動画廊。国内の彫刻や油彩の画商としては、日本の草分け的存在です。その創業者・長谷川仁氏の故郷である笠間に建設されたのが、この笠間日動美術館。画商から始めた美術館のため、地方美術館としては飛びぬけたコレクション数を誇ります。テーマごとに展示館があり、中でもパレット館は、画家が自身のパレットに絵を描いたパレット画のコレクションが約250点展示されています。その光景は圧巻の一言です。

 

年に5~6回企画展を催す企画展示館。その出で立ち自体も芸術的で美しい。

分館・春風萬里荘は北大路魯山人の旧宅を移築した施設。魯山人手製の家具など展示。

 

竹久夢二「松竹梅」大正10年頃

企画展のご案内
竹久夢二と大正ロマン~竹久夢二美術館所蔵品を中心に~

10月10日(木)~12月8日(日)

 

叙情と愁いにみちた女性像で、一世を風靡した竹久夢二。彼は美人画の中に色やフォルムの美しさだけでなく、女性の細やかな表情や動きを見事に表現し、人物の心情が浮かび上がるような独特の世界観を作り出しました。本展は、夢二が恋人たちをモデルに描いた肉筆画など、東京・竹久夢二美術館所蔵品を中心に約160点で展覧します。

 

笠間日動美術館
住所 茨城県笠間市笠間978-4
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
入館料 大人1,000円、大高生700円、中小生 500円、65歳以上 800円
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
年末年始
※企画展の前後は展示替えのため休館
お問い合わせ 笠間日動美術館
☎0296-72-2160

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茨城県つくば美術館

TXつくば駅からすぐ近くという好立地。中央公園やエキスポセンターも最寄にあります。

国内外の優れた作品を紹介する茨城県つくば美術館。茨城県近代美術館の分館として、茨城県近代美術館が所蔵する美術品のうち、日本と西洋の近代美術作品を展示しています。参加型美術館としても人気で、講座室では美術館が主催するワークショップなど、数々のイベントを開催しています。また、展示室は一般にも開放し、個展やグループ展などが年中開催。

 

「川村美術教室展」の様子。一般市民の展示会も豊富に開催されています。

6人のオジサン建築家ユニット「カーサココチ」の仕事展。建築物のミニチュアも展示。

 

林正三「収穫」1917(大正6)年 東京藝術大学所蔵

企画展のご案内
再考 茨城の近現代美術Ⅱ ようこそ、はく白がかい牙会展へ
茨城洋画界の幕開け 辻永(ひさし) 中村彝(つね) そして・・・

10月26日(土)~12月1日(日)

 

県内に未だ美術館も、ギャラリーも、県展も無かった時代に、若手洋画家3人が集まり、水戸で洋画グループ「白牙会」を結成しました。会の活動を通して活気に満ちた戦前の茨城洋画界を紹介します。ご覧になって、茨城の洋画史をぜひ振り返ってみてください。

 

茨城県つくば美術館
住所 茨城県つくば市吾妻2-8
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
入館料 無料
※展示会毎に設定
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
お問い合わせ 茨城県つくば美術館
☎029-856-3711

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土浦市立博物館

土浦城址・亀城公園の隣に位置する博物館です。季節ごとに入れ替わる展示を通し、自然豊かな霞ヶ浦に抱かれた土浦がこれまで歩んできた歴史と、そこで生まれた文化についてをメインに紹介しています。かつて土浦を治めていた大名・土屋家にスポットを当てた展示コーナーでは、土屋家に代々伝わるゆかりの刀剣や茶道具の数々を展示しています。その他にも総合展示や特別展・企画展・テーマ展を開催しています。

テーマ展のご案内
城下町土浦の祭礼-江戸の文化と土浦

10月26日(土)~12月8日(日)

「土浦御祭礼之図 」田宿町

 

土浦市立博物館
住所 茨城県土浦市中央1-15-18
開館時間 9:00〜16:30
入館料 一般105円(75円) 小中高校生 50円(30円)
※付属展示館東櫓との共通入館料、( )内は20名以上の団体料金、土曜日は小中高校生の入館無料
休館日 毎週月曜日・国民の祝日の翌日(ただし翌日が土日にあたる場合は開館)、年末年始(12/28〜1/4)他
お問い合わせ 土浦市立博物館
☎029-824-2928

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ミュージアムパーク茨城県自然博物館

約16ヘクタールもの広大な敷地を持つ、自然体験型のミュージアムです。生命と自然の営みを、宇宙の進化や地球の生い立ちから追体験することが出来る要素も取り入れた本館。加えて、生きる「自然」の中で体験をすることが出来る野外施設を備えています。館内展示を巡るだけでも約2時間というボリュームで、家族でたっぷりと楽しめると人気。バラエティ豊かな展示を通して、自然との共生や環境保全についても学ぶことが出来ます。様々なテーマにスポットを当てて贈る企画展も定期的に開催されているので、来るたびに新しい発見があるはず。本館のシンボルとも言える、巨大なマンモスや恐竜の化石は圧巻です!

古代ゾウ・ステゴロフォドンの頭蓋化石

企画展のご案内
第59回企画展 ジオ・トラベルinいばらき

10月12日(土)~2014年1月19日(日)

 

ミュージアムパーク茨城県自然博物館
住所 茨城県坂東市大崎700
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
入館料 通常時:一般520円、高大生320円、小中生100円
企画展開催時:一般720円、高大生440円、小中生140円
野外施設のみ:200円、高大生100円、小中生50円
年間パスポート:大人1,500円、高大生1,000円、小中生300円
小中高生のための無料入館日 毎週土曜日(ただし春・夏・冬休み期間は除く)
一般無料入館日「サイエンスデー」
春分の日、みどりの日、環境の日、茨城県民の日
※未就学児、満70歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方は入館無料
休館日 月曜日(祝日の時は翌日)、年末年始
お問い合わせ ミュージアムパーク茨城県自然博物館
☎0297-38-2000

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しもだて美術館

常設展示室には板谷波山・森田茂を始めとして、郷土ゆかりの作家作品が展示されています。

筑西市のほぼ中央に位置するしもだて美術館。筑西市の作家たちが生み出した作品を常設展示する一方、地元に愛される企画展を開催するのが特徴です。特に板谷波山の作品は圧巻です。気どらない大きさの美術館なので、ゆっくりじっくり作品を鑑賞でき、学芸員との距離も近い所が魅力的。お得な板谷波山記念館と共通入館券も販売されているので、しもだて美術館に訪れるときは必ずチェックしてください。

 

空中展示プロムナードは全面ガラス張りで、その向こうには筑波山が広がります。

建物は数々の現代建築物を手がけた日本芸術院会員の池原義郎さんが担当。

 

企画展のご案内
茨城の巨匠-日本藝術院の作家たち-

10月5日(土)~11月24日(日)

 

優れた芸術家を顕彰する国内最高の栄誉機関・日本藝術院。その会員および日本藝術院賞受賞作家の作品が一堂に会します。筑西市が誇る二人の文化勲章受章者・板谷波山、森田茂。そして茨城県が誇る文化勲章受章者・横山大観など21名もの作家作品を紹介します。

 

しもだて美術館
住所 茨城県筑西市丙372
開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
入館料 一般(大学生以上) 500円、高校生以下無料
※「茨城の巨匠-日本藝術院の作家たち-」のみ。料金は企画展により異なります。
休館日 月曜日
※月曜日が祝日の場合は火曜日
お問い合わせ しもだて美術館
☎0296-23-1601

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真壁伝承館

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている真壁地区内にあり、歴史ある街並みに調和したモダンな印象が特徴的な建物です。建築されている場所は、かつて江戸時代に真壁陣屋があった地。敷地内で遺跡の発掘もされ、遺構の保護・表示に工夫がされていることにも注目!地域の観光・集会拠点としての機能に加え、歴史資料館を併設して展示を開催しています。桜川市全体の歴史や成り立ちから始まり、文化財のルーツにもなっている真壁氏・真壁城を生み出した中世から近現代に至るまでの真壁地区の知られざる歴史を紹介した展示はとても興味深い内容。建物の詳細までを緻密に再現した、町並み模型はぜひじっくりと見学してみて下さい!

山林、田、畑などに芸術的なオブジェが出現!!

展覧会のご案内
雨引の里と彫刻2013

11月24日(日)まで(市内全体)

 

真壁伝承館
住所 桜川市真壁町真壁198番地
開館時間 99:00〜16:30(歴史資料館)
入館料 無料
休館日 月曜、祝日(月曜日が祝日の場合はその翌日も)、年末年始
お問い合わせ 真壁伝承館
☎0296-23-8521

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篆刻美術館

日本初の篆刻専門美術館として、平成3年に開館しました。篆刻とは、約700年前に中国で発祥した書道芸術のひとつ。四書・五経や漢詩などから語句を選び、篆書という古文字を用いて柔らかい小さな石に刻んで押したものを鑑賞します。古河出身の故・生井子華の遺作を中心に、日本国内の歴史的篆刻作家の作品を展示。足を運んだ際には、ぜひ建物の雰囲気にも注目してみて下さい。国の登録有形文化財である、3階建ての石倉を改修して利用したものです。また、篆刻に気軽にふれあうことが出来るのもこの美術館の魅力。篆刻体験ができる、美術学習室を併設しています。歴史的美術に触れたあとに自分でもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

「林朗庵自用印展」に出展される山内敬齋の作品

展覧会のご案内
第21回毎日展の篆刻

8月24日(土)~10月24日(木)

林朗庵自用印展

9月28日(土)~11月24日(日)

 

篆刻美術館
住所 茨城県古河市中央町2-4-18
開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料 一般 200円
休館日 月曜日、第4金曜日、祝日の翌日、年末年始
お問い合わせ 篆刻美術館
☎0280-22-5611

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