筑波海軍航空隊記念館(笠間市)


筑波海軍航空隊記念館(笠間市)

※基本的には無休ですが臨時休館日もありますので、あらかじめお問い合わせください。

大戦の歴史を残す貴重な史跡

2013年末に公開された映画「永遠の0」のロケ地として使用されたことでも知られる施設・筑波海軍航空隊記念館。笠間市の県立こころの医療センター敷地内および周辺に残されていた、同隊の司令部庁舎や号令台などの戦争遺構を一般公開しています。戦時の足跡をほぼそのまま残しているので、自分自身の目や耳で、戦争が真実に起きたものなのだということも体感することが出来るという意味でも貴重な場所なのです。

当時のままの姿で前庭に残る号令台。この場所に、隊員が集ったことでしょう。

当時のままの姿で前庭に残る号令台。この場所に、隊員が集ったことでしょう。

教科書では知ることの出来ない物語

国内最大級で現存する戦争遺構ということに加え、記念館の展示品にも貴重なものがあります。記念館に入ってまずはじめに展示されている、風防ガラスのペンダントは実際に隊に所属していた少尉と、女学生との間で交わされた最後の贈り物です。手紙の送り主である少尉は、神風特攻隊隊員として出撃……当時の隊員たち、一人一人の生き様やエピソードに触れることで、心に思うものがあるのではないでしょうか。

記念館二階には、映画のロケセットが再現。映画のファンの方も多く訪れています。

記念館二階には、映画のロケセットが再現。映画のファンの方も多く訪れています。

終戦70年にあたり

記念館は2014年5月にリニューアルし、新たに「地下戦闘指揮所」が公開されました!爆撃で司令部庁舎が使えなくなった際のために造られていた地下要塞が、ほぼ当時のまま残されています。懐中電灯の明かりで探検してみては。また、夏休みには子ども向けにイベントが多数開催されます。紙飛行機やペーパークラフトの教室に加え、戦争の歴史についての講座なども。今年で終戦70年。歴史を風化させることなく、過去から未来へ目を向ける様々なきっかけを与えてくれる場所です。

新たに公開になった地下戦闘指揮所内部。晴れの日の土日祝日・11:00~15:30のみの公開です。 ※8/9~17は毎日公開されます

新たに公開になった地下戦闘指揮所内部。晴れの日の土日祝日11:00~15:30のみの公開です。

インフォメーション

開館時間 記念館は9:00~(最終入場16:00)
休館日 記念館は基本年中無休(不定期休館日あり)
入館料 おとな(18歳以上)500円
こども(小学~高校生)350円
アクセス 【車】北関東自動車道・友部IC出口直進、約7分
【電車】JR常磐線・友部駅より「こころの医療センター行き」バス約10分
タクシー約7分
駐車場 あり(こころの医療センター駐車場内所定場所)
所在地 茨城県笠間市旭町654(茨城県立こころの医療センター敷地内)
お問い合わせ先 0296-73-5777

公式ホームページはこちら