茨城町
涸沼
(茨城町)
涸沼は、関東地方では唯一、淡水と海水が混じり合う汽水湖です。涸沼で発見された絶滅危惧種のヒヌマイトトンボが生息していることでも有名。平成27年5月にはラムサール条約湿地に登録されました。ラムサール条約は水鳥が生息する重要な湿地とその動植物の保全などを目的とした条約であり、涸沼の自然環境が国際的に認められました。
くわしく見る涸沼自然公園
(茨城町)
涸沼を一望できる「太陽の広場」、石のモニュメントが美しい「展望広場」、遊具のある「わいわい広場」、約1万株のあじさいが楽しめる「あじさいの谷」、丘の間を小さな渓流が流れる「せせらぎ広場」などがあり、四季折々の味わいを楽しむことができます。公園の一部にオートキャンプサイトを兼ね備えたキャンプ場が併設されています。
くわしく見るポケットファームどきどき
(茨城町)
ポケットファームどきどきは、「自然」と「農業」と「食べ物」をテーマにした、農業体験型レジャー施設です。穫れたての旬の野菜・果物そして手作りハム・ソーセージ、パン等の加工品を販売しています。また、好きなものを好きなだけ楽しめる、フリー(ブッフェ)スタイルの「森の家庭料理レストラン」や親子で体験できる「ソーセージ教室」なども人気です。
ひぬまあじさいまつり
(茨城町)
平成7年に全面オープンした涸沼自然公園には「あじさいの谷」があり、オープンした当時は株が少なかったため町の花卉生産組合から寄贈されたあじさいを植栽しました。約1万株の花が見頃になった平成22年から「あじさいまつり」を開催することになり、毎年多くの方が訪れるようになりました。
くわしく見るあんばまつり
(茨城町)
天保9年(1838)下石崎広浦地区に天然痘が流行り、桜川村阿波(現在:稲敷市)の大杉神社の分霊を祭ったところ治まったのが始まりといわれています。阿波の大杉神社は水上安全の神様ともいわれており「あんばさま」の通称で信仰されています。涸沼の水上に「浮かぶ山車」が登場する全国でも珍しいお祭りで、おかめ・ひょっとこ・キツネなどの面をかぶりお囃子に合わせ踊りを奉納します。
涸沼のしじみ
(茨城町)
涸沼の銘産として知られるヤマトシジミは、淡水と海水が混じる汽水域にのみ生育します。現在数が減ってきており、大涸沼漁業協同組合による種苗生産などの取り組みが行われています。
