企画展「飯沼廻りの天神信仰」_(坂東市)

開催期間:2020年2月22日(土)〜5月17日(日)

[企画展概要]
菅原道真 (845-903)は平安時代中期に学者、政治家として活躍するも、政敵の讒言により九州の大宰府に左遷され現地で没しました。その死後に発生した天変地異は道真の怨霊による祟りと信じられ、人々は道真を天神と崇敬し信仰するようになりました。その後、北野天満宮や太宰府天満宮などが各地に創建され、道真公を祭神とする天満宮・天神社は全国に広がっています。当地方でも、常総市の大生郷天満宮のように古い創建伝承をもつ天満宮があり、村や地域の鎮守として祀られている天神社や、旧家の屋敷内などに小さな祠を見ることが出来ます。
その昔、坂東市、常総市、古河市、八千代町の市境には満面の水を湛えた飯沼という広大な沼地がありました。江戸時代の干拓によって飯沼は水田耕地となりましたが、新田開発が完成すると大生郷天満宮には水田が寄進されるとともに、新たに成立した新田村には天神社が勧請され、地域紐帯の社として信仰されてきました。飯沼周辺に散在する天神社では現在でも例祭が行なわれ、奉納相撲などの伝統行事を行っている所もあり、天神信仰は地域の歴史や暮らしと深い関係をもっているのです。
今展覧会では、飯沼耕地の周囲に分布する天満宮・天神社の歴史や伝承、伝統行事等を紹介し、坂東市周辺地域の天神信仰を考察しています。本展を通じて、私たちが菅原道真公にいだく「学問の神」としてのイメージだけではない、郷土に残る「地域の天神信仰」を知っていただければ幸いに存じます。

会場坂東市立資料館(坂東郷土館ミューズ)
茨城県坂東市山2726
時間平日:午前10時~午後6時30分
土日祝:午前10時~午後5時
料金入場無料
休み月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日
アクセス首都圏中央連絡自動車道(圏央道)が開通し、坂東ICより車で約10分で郷土館ミューズへ来館できるようになりました。
問い合わせ坂東市立資料館(坂東郷土館ミューズ)
TEL:0280-88-8700または0297-44-0055

 

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