テーマ展「笠間と益子の急須展」(笠間市)

開催期間:2020年10月14日(水)〜1月17日(日)

笠間と益子は山を挟んで隣接する関東有数のやきものの産地であり、江戸時代に信楽の職人によって笠間に伝わった製陶の技術が、明治時代に笠間から益子へ伝わるなど、共通の歴史を持っています。このような深いつながりがありながらも、県を別にすることなどから、両産地共同での取り組みはこれまでなかなか行われてきませんでした。しかし近年、作家同士の交流は盛んになっており、さらに本年度、「かさましこ ~兄弟産地が紡ぐ“焼き物語”~」として日本遺産に共同で認定されるなど、両者の結びつきは深まっています。

茨城県陶芸美術館では、2013年の特集展示「笠間✕益子」を皮切りに、両産地の現代作家を紹介してきました。2018年の「欲しいがみつかるうつわ展 笠間と益子」では、現代のうつわ作家を一望する形で取り上げました。今回の展示では笠間、益子の作家による急須作品に焦点を絞ってご紹介します。

胴、注ぎ口、取っ手など、数多くのパーツからなる急須は、やきものの中でも特に複雑な構造を持ち、日用品でありながら技巧を凝らしたものとなっています。手のひらにすっぽりと収まるその形には愛好者も多く、愛知県の常滑を中心に多くの作品が作られています。日常のうつわ作りの盛んな笠間、益子でも、急須やポットを手がける作家が近年増えています。本展では伝統的な作品から、従来のスタイルにはとらわれない作品まで、さまざまな「急須」作品から、笠間、益子のうつわづくりの今を紹介します。

笠間・・・黒田隆、上林秀明、戸田浩二、山崎さおり、鯨井円美、小林真梨加
益子・・・若杉集、えきのり子、笠原良子、おおむら美土里、田尾明子

会場茨城県陶芸美術館 2階 第2展示室
時間午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金一般320(260)円/満70歳以上160(130)円/高大生260(210)円/小中生160(130)円
※(  )内は、20名以上の団体料金。
※障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は指定難病特定医療費受給者証をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。土曜日は高校生以下無料。(ただし、長期休業日に当たるときを除く)
※10月31日(土)は70歳以上無料。
※11月13日(金)は、全ての方が無料になります。
休み毎週月曜日(ただし11月2日、11月23日、2021年1月11日は開館)
11月4日(水)、11月24日(火)、1月12日(火)
年末年始(12月28日(月)~1月1日(金))
駐車場笠間芸術の森公園北駐車場(300台)をご利用ください。
アクセスJR常磐線で上野駅〜友部駅(特急70分)友部駅から 「かさま観光周遊バス」(料金100円、定員36名)で20分。友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車、笠間駅からタクシーを利用して5分。
北関東自動車道、友部インターから10分、笠間西インターから15分。
常磐自動車道、岩間インターから25分、水戸インターから30分。
問い合わせ茨城県陶芸美術館
0296700011

 

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