企画展「建築家 吉田桂二展-保存と創造-」(古河市)

開催期間:2021年3月20日(土)〜5月5日(水)
令和2年度、古河歴史博物館は開館30周年を迎えます。これを記念して、当館の建築設計者である吉田桂二(よしだ けいじ)を顕彰する展覧会を開催します。
吉田桂二(1930-2015)は、岐阜県生まれ。昭和27年(1952)に東京藝術大学建築科を卒業後、昭和32年(1957)に連合設計社を設立します。昭和51年(1976)に長野県 大平宿を訪れ、調査・保存活動に関わりました。この活動を契機に、「保存と創造」の両立を課題とした設計活動を実践していきます。
古河市においては、昭和50年(1975)に個人住宅を設計したことに始まり、古河の風土を知り尽くした上で、数々の公共建築を手がけました。古河歴史博物館と周辺の修景は、歴史的景観に配慮された設計が評価され、平成4年(1992)に日本建築学会賞【作品】を受賞しています。
本展では、吉田桂二の手がけた市内の公共建築を中心にご紹介いたします。
会場 | 古河歴史博物館 茨城県古河市中央町3丁目10番56号 |
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時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
料金 | 400円(大人)、100円(小中高生) |
休み | 4月12日(月曜日)、4月19日(月曜日)、4月22日(木曜日)、4月23日(金曜日)、4月26日(月曜日)、4月30日(金曜日) |
アクセス | JR宇都宮線 上野東京ライン 上野→古河(約60分) 湘南新宿ライン 新宿→古河(約70分) 古河駅より徒歩15分 東武日光線 浅草→新古河(約70分) 東北自動車道 羽生IC・加須IC・館林ICより約30分、久喜ICより約40分 圏央道 五霞ICより約25分、幸手・境古河ICより約30分 新古河駅より徒歩20分 |
問い合わせ | 0280-22-5211 |