8月2日(金)講座・特別見学「守り受け継がれた文化財ー水戸空襲と弘道館ー」の開催について
弘道館は,昭和20年(1945)8月2日の水戸空襲のときに八卦堂・孔子廟等を焼失しました。
創建当時から現存する正庁・至善堂も焼夷弾の火の粉により焼失の危機にありましたが,市民の消火活動により焼失を免れ,今日まで守り受け継がれています。
また,連合国軍総司令部(GHQ)の指令のもと,消失の危機にあった「弘道館記拓本」(平成29年度寄贈)は,市民によって救い出され,大切に保管されてきました。
今回のイベントでは,水戸空襲があった8月2日に,“市民が守り受け継いできた弘道館”に焦点をあてた講座・特別見学や,「弘道館記拓本」の特別公開を行います。
戦争という苦難から弘道館を守り抜いた市民たちの思いを,ぜひ感じてみてください。
開催内容
①講座・特別見学「守り受け継がれた文化財-水戸空襲と弘道館-」
日時 令和元年8月2日(金) 13時30分~15時00分
場所 弘道館至善堂
内容 講座「守り受け継がれた文化財-水戸空襲と弘道館-」(30分)
特別見学(空襲の痕跡が残る正庁玄関,孔子廟,弘道館記碑など)(60分)
講師 小圷 のり子(弘道館事務所主任研究員)
定員 60名(事前申込なし)
②「弘道館記拓本」特別公開
日時 令和元年8月2日(金) 9時00分~17時00分
場所 弘道館正庁
内容 平成29年度に寄贈された戦後のGHQの指令による消失を免れた「弘道館記拓本」の特別公開をします。
<チラシのダウンロードはこちら>
弘道館についてのお問い合わせ
茨城県水戸土木事務所 偕楽園公園課 弘道館事務所
〒310-0011 茨城県水戸市三の丸1-6-29
TEL:029-231-4725 FAX:029-227-7584 e-mail:kodokan@pref.ibaraki.lg.jp
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