茨城が誇る「自然の風景」7選
袋田の滝
(大子町)
日本三名瀑に数えられ、高さ120m、幅73mの大きさを誇ります。滝の流れが四段に落下することや、四季に一度ずつ訪れてみなければ本当の良さはわからないといわれていることから、別名「四度の滝」とも呼ばれています。1,500万年ほど昔の海底火山の噴火ででき、空海が護摩修行を行ったともいわれています。平成27年3月には国の名勝に指定され、恋人の聖地としても注目されています。
くわしく見る大洗サンビーチ海水浴場
(大洗町)
快水浴場百選にも選定され、澄んだ水と広いビーチが特徴の美しい遠浅の海岸。波がそれほど高くないので子どもと一緒でも安心して泳ぐことができ、入込客数は県下一を誇る。また、ユニバーサルビーチとして、障害を持った人でも安全に海水浴が楽しめるよう水陸両用の車いすの無料貸し出しや、専用駐車場、更衣室なども完備しています。
くわしく見る竜神峡
(常陸太田市)
竜神峡は、奥久慈県立自然公園に位置し、四季折々の景色を楽しむことができます。竜神大吊橋は、歩行者専用としては日本最大級を誇り、橋の長さは375m、湖面からの高さは100mにもなります。現在、バンジージャンプを跳ぶことができ、県内外からたくさんの方達がチャレンジをしています。
くわしく見る筑波山
(つくば市)
朝夕に山肌の色を変えるところから「紫峰」と呼ばれている筑波山。男体山、女体山の二峰を持つことから、生産のシンボル、神の住む山として、古くから多くの人々に信仰されてきました。また「西の富士、東の筑波」と並び称されてきた優美な姿は、多くの歌人を魅了し、「万葉集」や「小倉百人一首」などに数多く歌われています。山頂へ向かうハイキングコースには、奇岩、怪岩を巡るコースや自然研究路があり、標高871mの男体山へはケーブルカーで、標高877mの女体山へはロープウェイでも気軽に登ることができます。
くわしく見る花貫渓谷
(高萩市)
花貫川が山地の地表を侵食し作り出した花貫渓谷には大小さまざまな滝や淵が連なり、全国でも珍しい海が望める「花貫ダム」から上流にかけて美しい景観が続きます。渓谷内にある長さ約60mの汐見滝吊り橋から眼下を望めば花貫川野清流が流れ、川のせせらぎを聞きながら赤黄に染まる紅葉を楽しむことができます。
くわしく見る涸沼
(茨城町)
涸沼は、関東地方では唯一、淡水と海水が混じり合う汽水湖です。涸沼で発見された絶滅危惧種のヒヌマイトトンボが生息していることでも有名。平成27年5月にはラムサール条約湿地に登録されました。ラムサール条約は水鳥が生息する重要な湿地とその動植物の保全などを目的とした条約であり、涸沼の自然環境が国際的に認められました。
くわしく見る霞ヶ浦
(土浦市)
霞ヶ浦は、国内第2位の面積を持つ湖で、7月下旬から10月中旬の土日と祝日の午後には、霞ヶ浦の夏の風物詩である観光帆引き船が運航されます。観光遊覧船のホワイトアイリス号やジェットホイルつくば号に乗船すれば、観光帆曳船を間近で見学することができます。霞ヶ浦湖畔には広大な総合レジャー施設霞ヶ浦総合公園があり、体育館をはじめ、レストラン、ネイチャーセンターなど施設が充実しています。
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