原料さつまいもの紹介
ほしいも生産全国No.1を誇る茨城県では、原料となるさつまいも(かんしょ)の栽培もさかん。全国第2位の栽培面積・生産量を誇り、ほしいも以外にもプリンや焼き菓子などさまざまな商品が開発されています。
ほしいもの原料となる個性豊かなさつまいもについてご紹介します。
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玉豊
名前の通り、玉のような形が特徴。ほしいもの歴史とともに歩んできたスタンダードな品種で、生産量も多いです。昔ながらの定番の味で、飽きが来ません。
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いずみ
育ちにくく手間がかかるため、生産量が少ない希少品種です。粘り気が強く、コクのある独特な味わいで好みがわかれますが、コアなファンが多くいます。
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みつき
水分を多く含んでおり、蜜のような甘さがあることから、この名前が付けられました。食べやすく、幅広い層に人気があります。アイスクリームにしても美味しいです。
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玉乙女
スラッとしたさつまいもで、ほしいもにしたとき見た目もキレイに仕上がります。味はサッパリしていて食べやすく、甘さも控えめ。そのため、男性ファンも多いです。
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紅はるか
さまざまな土地・気候に適応して育ち、病気にも強い品種。近年、多くの地域で栽培が始まっています。甘さがあり、ほしいもだけでなく焼きいもにしても美味しいです。
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ヘルシーレッド
ニンジンとかけあわせた品種のため、見た目がオレンジっぽい品種。酸味が強くベータカロチンが豊富で健康にいいです。ジュースなどにも利用されています。
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紫
天然の色素「アントシアニン」を含んだ紫色のさつまいも。お菓子やスイーツの着色用としてよく用いられています。甘みは少なく、ねっとりした食感が特徴です。
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紅姫
安納(あんのう)として知られている品種。甘くて水分が多く、焼くとまるでクリームのようにねっとりとした食感になります。ほしいも、アイスクリームとしても人気です。