おいしいほしいものできるまで

ほしいもいばらき

おいしいほしいものできるまで

農業生産法人 常澄農作業支援センターに聞きました

大洗まいわい市場で売り上げトップを誇る「紅はるか干しいも」を作っているのが、水戸市の「農業生産法人常澄農作業支援センター」。近年ではすっかりほしいもの主流品種として名が知られている紅はるかですが、他の生産者に先駆けてこれをほしいもに加工しはじめたのがここなのだそうです。代表取締役の田口会長に、なぜ紅はるかを見出したのか伺ってみると「とにかく甘くて、色がキレイな干し芋を作ろうと思った。そのために各地の色々な芋を使ってみて、その中で特に良かったのが紅はるか」とのこと。確かに、こちらの紅はるかほしいもは美しい黄金色と驚くほどの甘さが特徴的!その甘さと色の良さを引き出すために、保存や加工の技術もいち早く研究したそうです。では、どんな工程を経ておいしいほしいもが作られているのか実際に見せていただきました!

ほしいもの製造工程

工程1
サツマイモを洗う

原料の芋を洗い、サイズごとに分けてコンテナへ詰め込みます。ひとつのコンテナに入る量はだいたい27~8kgほど。ちなみに、寒い時期に収穫されたものはしっかり糖度がのっていますが、早期に収穫された芋は冷蔵室で保存しておき糖度を引き出しておきます。

工程2
サツマイモをふかす

コンテナをふかし機へ入れ、芋をふかします。このふかし時間が重要なポイントのひとつ!ふかしが足りないのはもちろんNGですが、ふかしすぎても甘みが抜けてしまうので良くないのだとか。2台の機械を使い、すき間なく次々とふかし続けていきます!

工程3
皮をむく

ふかし終えた芋は、隣の建物内の作業室へ運び込まれ待ち構えるスタッフさんたちが次々と皮を剥いていきます!ふかしたての熱々の芋にもひるまずスピーディに作業。ちなみに、作業は朝8時ごろから午後2時ごろまで、作り続けているそうです。

工程4
スライスする

皮をむき終えたら、平干しの場合はその形にスライス。ピアノ線を張ったところにスッと芋を通してカットしていきます。干す前のふかしたての芋を味見させて頂きましたが、その甘さにびっくり!「干す前の芋が甘くなけりゃダメだよ」と、会長の言葉に納得です。

工程5
乾燥させる

棚に並べて、乾燥機で乾燥させます。昔ながらの天日干しは天候や気温に左右されるため管理がとても難しいのですが、この機械は短時間で安定して乾燥可能な優れもの。「乾燥を短く済ませることで、この美しい色を出せる」というメリットもあります!

工程6
乾燥具合をチェック

紅はるかのように、ねっとりとしたやわらかい食感のほしいもは乾燥具合の判別が難しいのだとか。常澄農作業支援センターでは、勘ではなく毎回きちんと水分計で数値を見て、ちょうどよい、おいしい仕上がりをキープしています。

工程7
パック詰め

乾燥を終えたほしいもをパックに詰めて完成です!ほしいもづくりは例年9月ごろ~7月の終わりごろまで続き、12月にピークを迎えるそうです。出荷を待つ間も保存の管理をきちんと行い、万全の状態で売り場に並び私たちの手元にやってくるのです。

工程8
完成!

常澄農作業支援センターで作っているほしいもの品種は、大体10種ほど。特に芋の種類にこだわっているわけではなく、作ってみて良くできれば取り入れて商品化していると田口会長。おいしいだけでなく見た目にも色とりどりで、手に取ってみたくなります♪

農業生産法人 (有)常澄農作業支援センター

住所 茨城県水戸市塩崎町1078-3
問い合わせ TEL: 029-269-4448
時間 8:00~18:00
定休日 月曜

 

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