茨城県天心記念五浦美術館 4月24日(土)再開

茨城県北茨城市

茨城県の北端、太平洋を望む五浦海岸の高台に建つ茨城県天心記念五浦美術館。昨年8月から設備工事のため休館となっていましたが、4月24日(土)にいよいよ再開します。
再開と同時にスタートする、企画展「現代院展のあゆみ 天心記念茨城賞受賞作品を中心に」の見どころとあわせてご紹介します。

茨城県天心記念五浦美術館

茨城県天心記念五浦美術館とは

明治時代の急激な西洋化の波が押し寄せる中で、日本の伝統美術の優れた価値を認め、近代日本における美術指導者として大きな功績を残した岡倉天心。
その天心が、弟子であった横山大観たちと共に移り住み、数々の優れた作品を生み出す拠点となったのが、茨城県北茨城市は五浦の地だったのです。
天心記念五浦美術館は、岡倉天心や、横山大観をはじめとする五浦の作家たちの業績を顕彰するとともに、優れた作品が鑑賞できる美術館として平成9年(1997)に開館しました。天心や五浦ゆかりの画家たちの業績を紹介する常設展示と、近現代の日本画を中心に紹介する企画展が開催されています。

来年令和4年(2022)には開館25周年を迎える天心記念五浦美術館ですが、館内の空調設備の不調のため、令和元年(2019)9月以降は企画展が中断。昨年8月からは空調設備工事のため休館となっていました。
このほど工事が無事完了し、万全の感染対策をとったうえで、4月24日(土)に、いよいよ再開されることとなりました。

茨城県天心記念五浦美術館
茨城県天心記念五浦美術館

601日ぶりの企画展は天心の精神を受け継ぐ作品が一堂に

再開記念展 日本美術院五浦移転115周年
現代院展のあゆみ 天心記念茨城賞受賞作品を中心に

会期:令和3年4月24日(土)~6月6日(日)

日本画家の育成のために、平成7年(1995)より続く「天心記念茨城賞」。その受賞作品25点を一堂に展示します。併せて、岡倉天心の後を受け継ぎ、日本美術院を支えた横山大観の名品を特別に展示するとともに、受賞者たちに直接影響を与えた片岡球子、平山郁夫らの作品もご紹介します。

企画展としては、令和元年(2019)7月20日(土)から9月1日(日)まで開催された「入江明日香-心より心に伝ふる花なれば-」以来、実に601日ぶりの企画展となります。
天心が愛した五浦の地で、天心の理想を受け継ぎ、新しい絵画の創造を目指し、挑戦する精鋭たちの作品をお楽しみください。

谷善徳「鴻雁北(こうがんきたす)」
平成30年(2018) 茨城県近代美術館蔵
(第24回天心記念茨城賞)

倉島重友「川風」
平成13年(2001) 茨城県近代美術館蔵
(第7回天心記念茨城賞)

國司華子「忘レ物ノ行方」
平成17年(2005) 茨城県近代美術館蔵
(第11回天心記念茨城賞)

横山大観「山に因む十題 霊峰四趣・其一春」
昭和15年(1940) 茨城県近代美術館蔵

Information

茨城県天心記念五浦美術館

茨城県北茨城市大津町椿2083
TEL:0293-46-5311

開園時間
9:30〜17:00 (入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日休館)
5月6日(木)、7月20日(火)〜23日(金・祝)、12月29日(水)〜令和4年1月1日(土・祝)
入場料
企画展「現代院展のあゆみ ― 天心記念茨城賞受賞作品を中心に」開催期間
一般630円、満70歳以上310円、大学生・高校生420円、中学生・小学生210円
団体料金や身体障害者手帳等をお持ちの方については公式サイトをご確認ください。
※土曜日は高校生以下無料
4月24日(土)、25日(日)はどなたでも入場無料
アクセス
電車・バスで
JR常磐線「大津港駅」からタクシーで約5分
車でのアクセス
常磐自動車道北茨城ICから15分
駐車場
普通125台 大型10台

地図

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茨城県天心記念五浦美術館 公式サイトはこちら

茨城県近代美術館、茨城県陶芸美術館でも4月17日(土)より企画展開催

茨城県近代美術館
茨城県近代美術館

企画展「日本画の150年 明治から現代へ」
4月17日(土)〜6月20日(日)

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笠間市_陶芸美術館1500
茨城県陶芸美術館

企画展「オールドノリタケ×若林コレクション」展
4月17日(土)〜6月27日(日)

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