水戸ロマンチックゾーンに位置する日本庭園で、徳川光圀公により保和園と名付けられたのが始まりといわれています。昭和初期に地元有志の手によって拡張整備され、池に築山を配した純日本庭園になり、「保和苑」と名を改めました。
初夏になると、約100種6,000株のあじさいが苑内を美しく彩ります。
文禄元(1592)年に創建された神社で、国指定重要文化財の本殿や国指定天然記念物のオハツキイチョウのほか、戦災を免れた多くの文化財が残っています。
境内には多くのあじさいが植えられており、山あじさいを中心に、浜あじさい系、西洋あじさい系など約60種5,000株以上のあじさいが咲き誇ります。
第49回水戸のあじさいまつり(2023年)
開催日時
6月10日(土曜日)~7月2日(日曜日)
イベント情報
「水戸のあじさいまつり」では、水戸市街北西部、保和苑を中心とした「水戸のロマンチックゾーン」を会場に、様々な催しが行われます。
水戸のあじさいの2大名所である「保和苑」と「水戸八幡宮」
保和苑は、「ぴんぴんと元気に天寿を全うし、ころりと大往生をとげる」ことにご利益があると言われる延命地蔵尊(愛称ぴんころ地蔵尊)が御座る二十三夜尊桂岸寺に隣接しています。
水戸八幡宮では、国指定天然記念物である樹齢800年の葉の先に実を結ぶ御葉付公孫樹(オハツキイチョウ)が境内でどうどうと枝を広げています。
あじさい鑑賞と共に、近くのパワースポットにも行かれてみてはいかがですか?