水雲山潮音寺
- 潮来市日の出町
- 奈良薬師寺の東関東別院となる寺院。万燈会で有名。広大な敷地内のすべて施設内外で撮影可。100畳の大広間(和室)や講堂設備も有。鐘つき堂。不動明王、観音像、地蔵菩薩などの本尊が鎮座する本堂内部もきらびやか。
古い建物
鹿島神宮
- 鹿嶋市宮中
- 樹齢を重ねた、杉・檜・欅・スダジイ・タブなどの巨木に覆われた広大な境内に、大鳥居、楼門、本宮、奥宮、みたらし池、要石、鹿園などがある。文化財指定物も有。大鳥居に至る宮町の道路は車両走行可能な石畳製で風情があり、近隣の商店街や仲見世などの雰囲気も良い。境内は杉並木の参道や自然の散策路もあり、時代劇にも対応可。
古い建物
~に見える場所
大中神社本殿、御神木
- 常陸太田市大中町
- 古くより大宮大明神と呼ばれる地域の総鎮守です。境内には推定樹齢400年の御神木、大杉があります。昭和50年に常陸太田市指定の建造物となりました。小規模な神社でありますが、造りが丁寧で、熟練の宮大工の手による建造物とされています。
江戸中期に建造された、総欅入母屋唐破風造りです。屋根は銅瓦葺きです。
建設当初は極彩色な建物だったことを偲ばせています。幾重にも組まれた桝組・屋根の曲線、各所に施された彫刻などが素晴らしいです。
背景は鬱蒼とした杉林で、正面右手に御神木があります。苔むした地面に佇む建物は風情があります。
古い建物
~に見える場所
愛宕神社と愛宕山のハイキングコース
- 笠間市泉
- 日本三大火防神社のひとつとして有名な愛宕神社です。愛宕山の山頂にあります。創建は806年(大同元年)と伝えられています。天狗が修行したという伝説の場所も残っています。この他、愛宕山には隣の難台山にかけての尾根沿いにハイキングコースがあり、各所に展望台やスズラン群生地などがあります。
愛宕山神社へ至る石段は斜度の異なる男坂と女坂があり、それぞれ幻想的な雰囲気を持っています。周囲は杉林が鬱蒼とし、静かです。長い石段は苔むし、いくつか踊り場があります。樹齢のある大木を頻繁に目に出来ます。
愛宕山のハイキングコースは山中の散策路ではありますが、かなり急な山道が多いです。途中、幅が狭くなる獣道のようなものもあります。人工物がなく時代劇などに適しています。
見晴らしの丘へ通じる小道は雑木林に囲まれた空間で、秋冬には落ち葉が地面を多い尽くすほどです。人工物は見えません。
古い建物
自然風景
~に見える場所
逢繕寺
- 稲敷市小野
- 828年、平安時代、寺院建立後2度の火災により、現在の本堂が1842年に再建された。江戸後期の代表的仏閣建築として茨城景観百選にも数えられています。本堂、仁王門、書院、庫裏、木造の金剛力士像など、重厚な建造物や木像、裏手の竹林など、様々な撮影に適したポイントが多いです。
本堂には明治・大正期に活躍した日本画壇の重鎮・松本楓湖作画の天井画があります。仁王門には葵の御門が付けられ、仁王像は赤坂の比叡神社からきたといわれています。幕府勅願所、朝廷の勅願所、と2つの側面を併せ持つ由緒ある寺です。
住職の住まいでもある庫裏は茅葺屋根の大きく立派な建物で、内部は撮影不可です。
古い建物
~に見える場所
富谷観音小山寺
- 桜川市富谷 (旧岩瀬町)
- 岩瀬町の北に位置する富谷山の南腹にある天台宗の寺で、富谷観音の名で親しまれています。天平7年(735)の創建で、苔むした石段を上ったところに、仁王門・本堂・三重塔・鐘楼などが並びます。前庭からは、南に開ける岩瀬市街の素晴らしい眺めを望むことができます。
鮮やかな朱色の本堂は元禄9年(1696)に再建され、創建当時は瓦葺きでしたが現在は鉄板葺き(県指定文化財)です。本堂の周辺で、映画「HAZAN」の撮影が行われました。
亨保17年(1732)に再建された仁王門(県指定文化財)をくぐると、本堂への石段が続きます。同じく亨保17年(1732)建立の鐘楼は、この時代の鐘楼としてはまとまった様式だといわれています。
参道の石段は、木立の間をふもとまで続き、片側に電柱と電線があります。三重塔から墓地へ至る曲がりくねった林間道は未舗装で、片側は崖になっています。
古い建物
浄連寺渓谷
- 北茨城市華川町
- 北茨城市内を流れる花園川の、最も下流に位置する渓谷。浄連寺から水沼ダムまでの約2キロメートルの流れの両岸には、自然林が残り、暖帯シダ類の宝庫となっています。清流の途中には大小の岩があり、流れに緩急をつけています。
渓谷の右岸には杉木立のなかに細い道があり、江戸時代のものとされる33体の磨崖仏がひっそりと並んでいます。
古い建物
自然風景
佐志能神社
- 石岡市大字染谷1856
- 八溝山系の最先端にあたる竜神山の中腹にある神社。雨をつかさどる神として信仰を集めてきました。神社の周辺には広葉樹が繁り、正面左側は岩肌をむき出した崖になっています。
参道の石段は、整然と積み重ねられていないところに趣があり、途中から、けわしい男坂とゆるやかな女坂に分かれています。石段へと続く参道は、木立の中を通りぬけていきます。神社の周辺には、電柱や電線、建築物等はなく、NHK大河ドラマ「武蔵」の撮影が行われました。
古い建物
自然風景
~に見える場所