川尻海岸(船から)
- 日立市川尻町
- 海岸線の北岸に、川尻漁港の灯台が見える。南は白い砂浜。浸食された崖には、陸側からは見えない洞窟がいくつもある。川尻海岸にある蚕養神社には、養蚕の起源にまつわる「金色姫伝説」が伝わっている。
昔、常陸国の豊良の湊に繭の形をした舟(うつぼ舟)が流れ着き、この地に住む漁師の権太夫夫婦がその舟に乗っていた金色姫を助けて育てたが、姫は亡くなり、その亡骸は繭になったという伝説である。
自然風景
伊師浜海岸・鵜の岬(船から)
- 日立市伊師浜 (旧 十王町)
- 白い砂浜の海岸と、青い海とのコントラストが美しい。海に張り出している鵜の岬には、国民宿舎鵜の岬が建っている。その下がウミウの渡来地である碁石ヶ浦海岸と、伊師浜海岸。
自然風景
妙岐の鼻
- 稲敷市(旧 桜川村)
- 霞ヶ浦の西浦右岸に突き出た、約50ヘクタールの広さの湿原。ヨシ、カモノハシ群落を中心とした湿生植物が見られ、カイツブリ・ヒバリ・モズなど多くの野鳥も飛来します。春から夏にかけては一面が緑に覆われ、秋から冬は枯れたヨシが背丈より高く生えています。
自然環境保護のため、ヨシ原への立入は一部制限を設けています。
自然風景