会瀬(船から)
- 日立市会瀬町
- 丘の下にテトラポット群があり、会瀬海水浴場が広がる。赤い灯台がある付近は、会瀬漁港。背後には阿武隈山系の緑の山並が連なっている。この海岸には引き潮の時だけ姿を現す七夕磯がある。磯の先には2つの大きな岩があり、夫婦岩と呼ばれている。そこへ七夕の夜に天から織姫と彦星が舞い降りたという「七夕磯伝説」が残っている。
自然風景
川尻海岸(船から)
- 日立市川尻町
- 海岸線の北岸に、川尻漁港の灯台が見える。南は白い砂浜。浸食された崖には、陸側からは見えない洞窟がいくつもある。川尻海岸にある蚕養神社には、養蚕の起源にまつわる「金色姫伝説」が伝わっている。
昔、常陸国の豊良の湊に繭の形をした舟(うつぼ舟)が流れ着き、この地に住む漁師の権太夫夫婦がその舟に乗っていた金色姫を助けて育てたが、姫は亡くなり、その亡骸は繭になったという伝説である。
自然風景
伊師浜海岸・鵜の岬(船から)
- 日立市伊師浜 (旧 十王町)
- 白い砂浜の海岸と、青い海とのコントラストが美しい。海に張り出している鵜の岬には、国民宿舎鵜の岬が建っている。その下がウミウの渡来地である碁石ヶ浦海岸と、伊師浜海岸。
自然風景