鹿行エリア

鹿島アントラーズのホームタウンとしても有名な鹿嶋市。鹿島神宮は、江戸時代の頃には伊勢神宮への参拝と並んで尊ばれました。東国三社参りとは、鹿島神宮と神栖市の息栖神社、千葉県香取市の香取神宮を参拝することで、その中間地点にある潮来市は宿場町として栄えた歴史を持ちます。潮来市の代表的な観光資源は約500種100万株のあやめ(花菖蒲)が見られる水郷潮来あやめ園。県屈指の工業地帯を持つ神栖市は工場夜景の名所としても人気です。サッカー合宿の聖地とも称され、隠れた観光資源を持っています。農業が盛んな鉾田市や行方市では、農業を観光資源として活用する動きも。特に全国的にも珍しいメロン狩りは、このエリアの特色を生かした観光資源の一つです。
沿岸地域は国道51号や国道124号、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線が通り交通の便も良く、海水浴期間中は、鉾田市の大竹海岸鉾田海水浴場、鹿嶋市の下津・平井海水浴場、神栖市の日川浜・波崎海水浴場など多くの海水浴客で賑わいます。