いばらきのスポーツ施設データファイル: 水戸市総合運動公園

いばらきのスポーツ施設データファイル: 水戸市総合運動公園(ノーブルホームスタジアム水戸/体育館/軟式野球場/テニスコート)

水戸市総合運動公園は、毎年白熱した戦いが繰り広げられる全国高等学校野球選手権茨城大会決勝戦の開催地であるノーブルホームスタジアム水戸(水戸市民球場)、プロバスケットボールチーム・サイバーダイン茨城ロボッツが練習場の一つとして利用している体育館などが揃うスポーツ施設です。2019年開催の「いきいき茨城ゆめ国体」では、正式競技の成年女子バスケットボール、成年男子の軟式野球が行われるほか、特別競技の高等学校野球(硬式)の会場となっており、体育館と野球場は大改修を終えたばかり。平成29年4月にリニューアルオープンした体育館は、アリーナと客席両方が冷暖房完備となり、天井には空気を効率よく循環させるサーキュレーターを設置し、照明設備もLED照明に改修しています。シャワー室やトイレなどの水廻りも新調され、年中快適に運動を満喫できるスポットへと生まれ変わりました。バスケットボール2面、バレーボール3面、バドミントンは8面も取れる広さがあり、平日、土日祝日問わず数多くの市民や大会等に利用されている人気の施設です。水戸市スポーツ振興協会の八柳さんは「LED照明になり、空調も完備されて年中快適にスポーツが楽しめるのでオススメです」と語ります。茨城の球児達の聖地であるノーブルホームスタジアム水戸(水戸市民球場)は、節目となる高校野球100回大会前に約一年間の改修を終えて、平成30年6月に再オープン。本塁センター間は122m、本塁両翼間は100mと拡大され、球場内の壁は水戸市の市章と同じ青にカラーチェンジ。新たに映像も流せるフルカラーLEDスコアボード、スピードガンが設置され、手に汗握る決戦を大いに盛り上げます。17面あるテニスコートは各種大会や水戸市近郊の老若男女に利用されている、テニス愛好者の集いの場です。
体育館アリーナ、野球場、テニスコートは「いばらき公共施設予約システム」を通じて、毎月1日から7日まで翌月分の抽選を受け付け、抽選実施後の16日以降は随時、空き施設の予約ができます。ますます利便性が高まった水戸市総合運動公園で爽快な汗を流してみませんか?

Pickup 水戸市総合運動公園

水戸市民に好評の体育館アリーナ。固定席は818席。立ち見も含めると約1000人の観客を収容。

ボイラー式からガス式に改修されたシャワー室。冬期でも待ち時間なくいつでも利用できます。

20,000人を収容できる野球場。選手も観客も野球を満喫できるよう利便性をアップ。

新調されたフルカラーLEDスコアボード。投手の球速も表示可能となりました。

 

バックネット裏に室内車椅子席を完備。冷暖房付きなので、快適な野球観戦が楽しめます。

砂入り人工芝のテニスコート。水捌けが良く、荒天の後も利用しやすいのが特徴。

県内でも数少ない4面の軟式球場も有します。照明も完備され、ナイターゲームや練習もOK。

所在地 〒310-0913 茨城県水戸市見川町2256
利用可能時間 体育館 9:00~22:00 ※利用は1時間単位の予約制
その他施設により異なるためホームページでご確認ください。
定休日 月曜日(祝祭日を除く)
アクセス バス
JR水戸駅からバスで約25分(北口4番乗り場 桜ノ牧高校行もしくは水戸医療センター行乗車→水戸市民球場前降車)
自家用車
常磐自動車道 水戸インターチェンジから約10分
お問い合わせ TEL 029-243-0111(公益財団法人 水戸市スポーツ振興協会)
ホームページ http://maas.or.jp/old/facility_migawa.html
備考 駐車場約900台

付帯設備

  • ミーティングルーム
  • 医務室
  • 空調設備
  • 照明設備

施設区分

  • 体育館
  • 野球場
  • テニスコート
  • その他

体育館諸元表

建築面積 3,312.56㎡ アリーナ競技面積 1,751.28㎡ 全長/全幅 47.23m/37.08m
平均照度 1200lux 競技床 木製 ライン 塗装
多機能トイレ数 1        

 

ノーブルホームスタジアム水戸(水戸市民球場)諸元表

本塁センター間 122m 本塁両翼間 100m 内野舗装 クレー(黒土)
外野舗装 芝張り 平均照度 内野 300~2000lux以上 平均照度 外野 150~1200lux以上
多機能トイレ数 1        

 

水戸市スポーツ振興協会総合運動公園事務所/八柳一弘さん
水戸市市民協働部体育施設整備課施設係長/菅本智克さん

約40年もの間、市民の方々やプロのアスリート達に愛されてきた総合運動公園。数々の名勝負やドラマが生まれ、スポーツにまつわる思い出を育んだ場所です。リニューアル後は、ますます誰もがスポーツに親しみ、健康増進に励むことができる設備へと整えられました。是非、奮ってご利用下さい。

おすすめ周辺観光SPOT

偕楽園

施設より4.0km

日本三名園のひとつ偕楽園。水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により、領民の休養の場所として開園されました。陰陽の世界観を意識して作られており、心身を調える場としても最適。梅、桜、つつじ、萩、二季咲桜と、四季それぞれの花が園内を彩ります。

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千波湖

施設より4.3km

水戸のまちなかにある1周約3kmのひょうたん型の湖・千波湖。水鳥たちも多く集う風光明媚な公園は、憩いの場として多くの市民が訪れる場所です。また、湖の外周をぐるりとまわる園路は、ウォーキングやジョギングのコースとして人気を集めています。

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弘道館

施設より6.6km

偕楽園と同じく、徳川斉昭公の手によって創設された弘道館。近世日本の教育遺産群として日本遺産にも登録された「藩校」です。「一張一弛」の思想に基づいて、文武を学ぶ弘道館と、余暇を楽しむ偕楽園は一対の教育施設として作られました。

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水戸芸術館

水戸芸術館

施設より6.0km

コンサートホール・劇場・現代美術ギャラリーを併設する、音楽・演劇・美術の総合文化施設です。水戸市制100周年を記念して建てられた高さ100メートルのシンボルタワーは、水戸を代表する観光スポット!タワー内部は見学することもでき(有料)展望室からは水戸市内を一望できます。

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水戸市植物公園

施設より3.0km

テラスガーデン、観賞大温室、熱帯果樹温室、植物館、芝生園、ロックガーデン、湿生花園等からなる洋風の庭園です。薬草やハーブの展示にも特徴があり、養命酒製造株式会社と協定を結び「水戸 養命酒薬用ハーブ園」を擁しています。心身を癒やしてくれるオススメの場所!

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おすすめ周辺グルメ

納豆

納豆

水戸の名物と言えば必ずと言っていいほど名前が挙がるのが「納豆」!一説によれば、源義家が水戸を訪れた際に作った煮豆の残りを藁で包んでおいたところ、自然に発酵が進みたまたま納豆ができた…のだとか。市内にはいくつかの納豆製造メーカーがあり、中でも「わらつと納豆」が珍しいとお土産に人気。納豆を使った料理を提供している店舗もあります。

水戸藩らーめん

食に関する逸話も多い徳川光圀公。当時は珍しかった食材や料理も進んで食べていたそうで、ラーメンもそのひとつです!儒学者・朱舜水からラーメンの作り方を教わり、家臣たちにもふるまったのだとか。水戸市内の何店舗かでは、光圀公が食べていたラーメンを再現した「水戸藩らーめん」を提供しています。あっさり味のスープに、レンコンを練りこんだ麺、そして5種の薬味が添えられているのが特徴です。

梅酒

梅で有名な偕楽園を擁する水戸では、美味しい梅酒にも出会えます!明利酒類の「百年梅酒」は、平成20年に開かれた梅酒全国大会で日本一にも輝いた逸品。ブランデーベースの濃密な味わいは、男性から女性まで好評です。お土産にも最適!また、水戸市では春に「全国梅酒まつりin水戸」も開催。県内外から多くの来場者が訪れ、全国の梅酒に舌鼓を打つ人気イベントです。

周辺宿泊施設

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