旧那珂町内に残っていた最後の茅葺家屋を解体保存し、一の関ため池親水公園内へ移設復元した建物です。住居と馬小屋、物置が一体となった東北地方と茨城県の一部に見られる寒さの厳しい地方の代表的な民家形式です。元々の建物は1862年(文久2年)に建てられたもので、1999年の9月に現在の場所に移設復元されました。
11?3月は、年末年始を除いて毎日開館しており、無料見学も可能です。街中でありますが、池脇とありヌケが良いです。座敷をとりかこむ広縁は柿渋で仕上げられ、趣が深いです。
囲炉裏は現在もしっかり機能しており、使用可能です。