利根町

利根町は茨城県の最南部、千葉県との県境に位置し、都心からも40km圏内という立地から都心通勤者のベッドタウンとして栄えました。その名の通り日本一の流域面積を誇る大河「利根川」の流れとともに生きてきた水辺のまちです。町内全域には平坦な田園風景が広がり、四季折々で移り変わる自然風景が町を彩り、随所で歴史ある社寺仏閣や文化史跡にも出会える、自然と歴史に包まれた静かなまちです。主幹産業は農業で、お米を中心に、いちご、アスパラガス、花卉などを生産しています。

蛟蝄神社

(利根町)

東西に「奥の宮」と「門の宮」の社から成り、約2300年前に水神である弥罔象女大神(みつはのめのおおかみ)を現在の門の宮の場所に祀ったのが始まりとされる。門の宮の鳥居は、映画「君の名は。」に登場する宮水神社の鳥居のモチーフとなった隠れた”聖地“。奥の宮の境内は厳かな雰囲気が漂う利根町屈指のパワースポットで、御朱印やオリジナリティ溢れるお守りも人気。

柳田國男記念公苑

(利根町)

民俗学者の父として知られる柳田國男が少年時代を過ごした旧小川家の母屋を再現した建物。奥の土蔵は資料館となっている。古民家のノスタルジックな雰囲気が魅力。

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利根親水公園

(利根町)

1.6ヘクタールある園内では、カキツバタ、ヒメスイレンなどの水生植物をはじめ、季節ごとの花が楽しめる。池一面に広がる大輪の古代ハスは必見。(古代ハス見頃:6月下旬〜7月上旬)

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利根町民納涼花火大会

(利根町)

利根町の夏を彩る納涼花火大会は、規模は小さながらも、地元や近隣住民に愛される町の一大イベント。メイン会場では盆踊りをはじめとするアトラクションや、灯ろう流しがおこなわれる。利根川の川面を流れる灯ろうと花火が織りなすノスタルジックな光と水の共演は、かつて水運として栄えた利根町ならでは。

布川神社臨時大祭

(利根町)

神輿と6町6基の山車が祭囃子の軽快な音とともに町内を練り歩く。3年に一度だけお目見えする神輿は、若衆が神社の77段の石段を7往復しながら水を浴びる「禊(みそぎ)」の儀式を皮切りに、波にもまれるように担ぎ手から担ぎ手へと渡ってゆく。

大平野生植物園

(利根町)

ボランティアの手により竹林を再生して造られた自然植物園。およそ1000株のヤマユリをはじめ、季節ごとの山野草観察が楽しめる。(カタクリ見頃:3月中旬~下旬/ヤマユリ見頃:7月上旬)

利根川桜づつみ

(利根町)

平成17年に桜のオーナー制度によって、全長約850mに渡り整備された約180本の桜並木。春には見事な桜のトンネルとなり、毎年遠方から足を運ぶ観光客やカメラマンが訪れる桜の名所。また、土手一面に広がる菜の花も同時に楽しめる。

COFFEE HOUSE とむとむ

(利根町)

自社温室栽培の世界最北限といわれるオリジナルコーヒー豆「とねビーンズ」や、厳選した輸入豆を自社焙煎したこだわりのコーヒーをサイフォンでゆっくりと味わえる。メディア取材多数。

ONO PAIN(オノパン)

(利根町)

北海道産小麦粉をはじめ、選びぬかれた素材を使用して丁寧に焼き上げたこだわりのパンが魅力の人気店。