取手市

本県の南の玄関口として江戸時代から水運、陸運の要所となった取手市は、今でもJR常磐線、国道6号など交通の要として重要な役割を果たしています。なんといっても最大の魅力は、雄大な利根川の流れ。四季を通じて野鳥の観察ができ、河川敷を利用した緑地運動公園やゴルフ場など市民の憩いの場として、利根川と人々との関わりの深さを感じさせます。歴史にまつわる史跡なども多く残り、旧取手宿本陣、竜禅寺三仏堂、長禅寺三世堂などの見所もあります。

キリンビール工場見学

(取手市)

キリンビールの旨さを実感できる見学ツアーを体験できます。麦芽の試食や実際にビールの製造過程で造られる一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の比較試飲など工場ならではの体験をした後は、工場直送の美味しいビールを試飲することができます。ビール工場限定のお土産も販売しています。

くわしく見る

旧取手宿本陣

(取手市)

寛政7年(1795)に建築され、水戸街道に残る本陣建築では最古・最大のものです。歴代の水戸藩主との深いつながりを示す品々や、多くの古文書が伝えられています。茨城県の有形文化財として指定されています。

くわしく見る

岡堰

(取手市)

江戸時代の初めに伊奈半十郎忠治により築かれ、相馬二万石の用水となりました。関東三大堰の一つに数えられ、茨城百景にも選定されています。

「たいけん美じゅつ場」愛称 VIVA(ビバ)

(取手市)

「たいけん美じゅつ場」愛称VIVA(ビバ)は、アートを通じて、ひと・もの・情報が行き交う文化交流の拠点です。この施設は取手市・東京芸術大学・JR東日本東京支社・アトレが結んだ連携協定の取り組みの一つで、令和元年12月にアトレ取手4階フロアにオープンしました。VIVAには、とりでアートギャラリー、東京芸術大学の卒業・修了作品を保存・展示するオープンアーカイブなどがあり、展示と連携したイベントなども開催しています。

奈良漬・漬物

(取手市)

元々奈良県が発祥の奈良漬ですが、江戸時代に取手に伝わりました。利根川が運んでくれる養分豊かな水と、水はけの良い土壌が育んでくれるみずみずしい野菜、その旨さをそのまま封じ込める伝統の製法で作られています。新六本店(奈良漬)・山中屋(奈良漬)戸祭貞次郎商店(漬物)など100年以上続く名店がその名を連ねます。

小堀の渡し

(取手市)

大正3年より運航開始。平成11年に取手市営のバスが運行するまで、小中学生や住民の足として活躍し、現在は小堀の住民だけでなく、誰でも乗船できる観光船になっています。

とりで利根川たこあげ大会・どんどまつり

(取手市)

自作凧の出来栄え・揚がり方を競う自作品たこあげコンクールや、手ぶらで参加できる「たこ作り教室」も開催します。新春の伝統文化を体験できる行事です。

とりで本舗

(取手市)

取手のいいものを全国どこへでもお届けする、インターネットショップとりで本舗。名産品でもある奈良漬を始めとして、漬物やお煎餅など数多くの商品を取り扱っております。