土浦市

全国第2位の湖面積を誇る霞ヶ浦のほとりに位置する土浦市は、江戸時代から県南の中心都市として発展し、まちなかには見世蔵や古い商家が点在するほか、土浦城址は亀城公園として堀や櫓門が残されています。秋には、約2万発の花火が夜空を彩る土浦全国花火競技大会、食の祭典カレーフェスティバルが開催されます。レンコンは、日本一の生産量を誇ります。また、つくば霞ヶ浦りんりんロードをはじめ、りんりんスクエア土浦やりんりんポート土浦などが整備され、快適なサイクリングが楽しめます。

霞ヶ浦

(土浦市)

霞ヶ浦は、国内第2位の面積を持つ湖で、7月下旬から10月中旬の土日と祝日には、霞ヶ浦の夏の風物詩である観光帆曳船が運航されます。観光遊覧船のホワイトアイリス号やジェットホイルつくば号に乗船すれば、観光帆曳船を間近で見学することができます。霞ヶ浦湖畔の霞ヶ浦総合公園には、体育館をはじめ、レストラン、ネイチャーセンターなど施設が充実しています。

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土浦全国花火競技大会

(土浦市)

大正14年、霞ヶ浦海軍航空隊殉職者の慰霊、商店街の復興、秋の実りへの感謝と農民への慰労を目的とし、神龍寺の故秋元梅峯住職が中心となって開催したのが始まりです。全国から集まる花火師たちが、スターマインの部、10号玉の部、創造花火の部の3部門で腕を競い合います。約6分間で2,000発ほどの花火を打ち上げる、大会提供のワイドスターマイン「土浦花火づくし」も圧巻です。

亀城公園

(土浦市)

土浦城の本丸と二の丸の一部を整備した公園で東櫓と西櫓が復元されています。櫓門は当時のままで、本丸にある櫓門としては関東で唯一現存するものです。

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りんりんスクエア土浦

(土浦市)

つくば霞ヶ浦りんりんロードの中心に位置する駅直結型サイクリング拠点。シャワー、コインロッカー等を備え、レンタサイクルも行なっており、気軽にサイクリングへ出かけられます。

レンコン

(土浦市)

土浦市は日本一のレンコンの産地です。市内では品質の良いレンコンを使った料理や加工したお菓子を販売しています。夏には、レンコン畑に蓮の花が鮮やかに咲きます。

小町の館

(土浦市)

平安時代の歌人で絶世の美女とうたわれた小野小町にまつわる伝説が残っています。直径7mの水車がシンボルの小町の館では、小野小町に関する資料などを展示しているほか、常陸秋そばが味わえます。小町の館体験館ではそば打ち体験等も行われています。また、周囲には懐かしい田園風景が広がり、気軽に楽しめるハイキングコースも整備され、週末には多くの方でにぎわいます。

土浦カレーフェスティバル

(土浦市)

地元食材で日本一の生産量を誇るレンコンを活用し、カレーでまちおこしを目指して始まったのが、「土浦カレーフェスティバル」。地産地消の考えに基づき、地元産レンコンを使用したオリジナルカレーが楽しめるほか、全国各地からご当地カレー・ご当地グルメが集まり、多くの来場者が訪れる土浦の食の祭典。No.1を決定する「C-1グランプリ」は、主菜・創作の2部門で行われます。

りんりんポート土浦

(土浦市)

霞ヶ浦湖畔のりんりんロード沿いに整備されたサイクリング拠点。整備・休憩スペース、シャワー、100台分の無料駐車場や緑の広場も備え、屋上テラスからは霞ヶ浦を見渡せます。