袋田の滝
紅葉情報
日本三名瀑のひとつ「袋田の滝」の紅葉。第1観瀑台からは迫力のある滝が、第2観瀑台からは赤や黄色に色づく紅葉と滝の見事な競演を楽しめます。
例年、11月10日前後がおすすめの時期です。
穏やかさと荒々さを併せ持つ名瀑
日本三名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」は、大子町は元より茨城県が誇る観光名所。平安時代の歌僧・西行法師は袋田の滝を見て、「花もみち 経緯にして 山姫の 錦織出す 袋田の瀧」と詠い、その魅力を称えました。
遠くから眺めると穏やかな白いラインが、近付くと地面を叩きつける荒々しさを見せます。眺めていると心が魅了され、時が経つのも忘れてしまうことでしょう。
まるわかり情報
日本三名瀑のひとつ
久慈川の支流滝川に架かる袋田の滝は、日本三名瀑に数えられ、高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇ります。
滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、また一説には、その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことからとも伝えられています。
四季折々に変化する滝
四段の岩壁を流れる水のつくり出すラインは白糸のようになめらかに、そして時には激しく、さまざまな顔を見せてくれます。
新芽吹く木々の緑に縁どられた春、涼を求めての夏、あでやかな紅葉が滝のお化粧をする秋、厳しい寒さで滝が凍結する冬と、袋田の滝は四季折々に姿を変えてくれます。
冬の氷瀑の姿
四季ごとにその姿を変える袋田の滝。厳しい冬には滝全体が真っ白に凍結する。※天候条件により凍結しない場合もあります。
また、冬季に開催されるイベント「大子来人~ダイゴライト~」では、自然と光が作り出す神秘の空間に、雄大に落ちる滝の流れが荘厳な墨絵のように浮かび上がります。
【JR東日本が運営する地域・観光型MaaS「ひたちのくに紀行」で電子チケット販売】
Information
所在地・問い合わせ先・HP
- 所在地
- 茨城県久慈郡大子町袋田3-19
- 問い合わせ先
- 袋田観瀑施設管理事務所
- 電話番号
- 0295-72-4036
アクセス
- 電車・バス
- JR水郡線「袋田駅」よりバスで約10分
- 車
- 常磐自動車道「那珂IC」より約60分
- 駐車場
- (滝まで約1km)町営無料第1駐車場37台
(滝まで約1.5km)町営無料第2駐車場223台
時間・定休日・利用予約・料金
- 時間
- 5月〜10月は 8:00〜18:00
11月は 8:00~17:00
12月~4月は 9:00~17:00
- 定休日
- 無休
- 料金
- 観瀑施設(袋田の滝トンネル)利用料
大人300円 子供150円
※ 最新の料金等は各施設にお問い合わせください。
その他備考
- 備考
- 【トイレ】車椅子対応トイレ
【バリアフリー】乳幼児連れ:おむつ交換台
【Wi-Fi】あり
【備考】クレジットカード:利用可
電子マネー:利用可
- 印刷する