今年も国営ひたち海浜公園の大観覧車前では、冬の風物詩『干支の巨大地上絵』の制作が、11月28日(月曜日)から開始されました。図案をチョークで描き始めてから、およそ3週間かけて完成させます。今回は、2023年の干支「卯(うさぎ)」が大観覧車の前に描かれます。
制作には、園内の間伐材や松ぼっくり、夏から秋にかけて色彩の変化を魅せたコキア等の自然素材を再利用しています。12月11日(日曜日)にはお客様による制作体験も行われ、コキアや松ぼっくりを敷き詰める作業をたくさんのお客様にご協力いただきました。
全てが手作りの巨大地上絵は圧巻の景色です!この時期にしか撮影できないフォトスポットをお楽しみください!
イベント概要
展示期間
2022年12月17日(土曜日)~2023年1月9日(月・祝)※休園日を除く
時間
9時30分~16時30分(2022年11月1日~2023年2月28日)
休園日
火曜日(火曜が祝日の場合は翌日休業) ※12月20、31日、1月1日、2月6日~2月10日は休園。
場所
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
お問合せ
電話番号
巨大地上絵のベストショットは大観覧車
大観覧車からの撮影は午前中がおすすめ!
観覧車を正面に見て、ゴンドラが10~11時の位置に上がったときがベストタイミングです。窓ガラスは反射しやすいので、カメラをギリギリまでガラスに近づけて撮影することがポイントです。
今年のテーマは『明るい未来に向かって、天高く飛び跳ねる兎』

全体サイズ:縦25m×横33m
使用数:コキア約600株、松ぼっくり約20,000個
地上絵は、国営ひたち海浜公園ならではの冬の新たな魅力をつくろうと2008年度から始まりました。
2023年の地上絵には、「兎のように高く飛び跳ねることで、コロナ禍や争いごとが続く困難な日々を乗り越え、世の中を明るくしたい!」という思いを込めています。現在はコキアと松ぼっくりを敷き詰める仕上げの作業中で、16日(金曜日)に完成し、翌17日(土曜日)より公開します。