「全国のみなさん茨城県に来てくださーーい!!」
青空ものぞく、2023年9月29日。常陸太田市の竜神大吊橋の麓にはたくさんの取材陣の姿が。この日、大井川和彦茨城県知事は、10月1日からはじまる茨城デスティネーションキャンペーン(以下「茨城DC」と称する)の成功を祈願して、竜神大吊橋名物のバンジージャンプに初挑戦されました。茨城県の奥久慈県立自然公園に位置する竜神ダムの上にかけられた竜神大吊橋は、歩行者専用の橋としては日本最大級の長さ。自然豊かでスケール満点。いつもは観光客で賑わう橋の近くには祭壇が設けられ、大井川知事は、まず宮田達夫常陸太田市長と企画の安全を祈願。そのあと宮田市長より大井川知事に「竜神バンジー招待券」を送られ、いざ橋の中央へ。移動中、竜神峡に響き渡る大井川知事の出陣を鼓舞するような天神ばやしの演奏。大井川知事は終始笑顔でバンジージャンプのレクチャーを受け、その堂々たる姿をジャンプ台の上に見せます。そして、「全国のみなさん茨城県にきてくださーーい!!」という高らかな声と共に飛翔。取材陣の歓声や拍手、カメラのシャッターが響く中、白いロープが軽やかに伸び、知事の姿がダム湖の上に舞います。数回反動でジャンプを繰り返したあと、橋に戻ってきた知事は「迫力満点スリル満点、ぜひ一生に一度はバンジージャンプにトライしていただくことをお勧めします」とやはり笑顔。10月1日から始まる茨城DCの面白さ・楽しさをその身で体現していただいたような企画となりました。