
筑波山登山をする前に
筑波山は「白雲橋コース」「御幸ヶ原コース」「迎場コース」「おたつ石コース」「自然研究路」 「山頂連絡路」の6つのコースで登山を楽しむことができます。
それぞれのコースで、出発地・目標地点・所要時間などが違い難易度が異なるため、自分に合ったコースを選ぶことが大切です。

白雲橋コース
距離:約2.8キロメートル
標高差:約610メートル
所要時間:登り約110分、下り約95分
筑波山神社から酒迎場分岐、そして弁慶茶屋跡を経て女体山頂へと向かうルート。
筑波山の魅力を一気に満喫できるコースです。
御幸ヶ原コース
距離:約2.0キロメートル
標高差:約610メートル
所要時間:登り約90分、下り約70分
筑波山神社から男体山頂を目指すルート。
標高差があり、比較的険しいコースです。
迎場コース
距離:約1.6キロメートル
標高差:約190メートル
所要時間:登り約40分、下り約35分
つつじヶ丘から酒迎場分岐を結ぶルート。
岩場が少なく、比較的楽なコースです。
おたつ石コース
距離:約1.0キロメートル
標高差:約200メートル
所要時間:登り約40分、下り約35分
つつじヶ丘から弁慶茶屋跡を結ぶ、比較的短いルート。
そこから白雲橋コースへ切り替え、女体山頂を目指すことができます。
自然研究路
距離:約1.5キロメートル
標高差:約70メートル
所要時間:約60分
筑波山神社から男体山頂を目指すルート。
標高差があり、比較的険しいコースです。
山頂連絡路
距離:御幸ヶ原〜男体山頂 約300メートル、御幸ヶ原〜女体山頂 約550メートル
所要時間:御幸ヶ原から両山頂まで、それぞれ約15分
標高871メートルの男体山頂と標高877メートルの女体山頂ふたつの山頂を結ぶのが山頂連絡路です。
筑波山登山体験記

「日本百名山の中でも、標高が低い山」として知られる筑波山
標高871メートルの「男体山」と877メートルの「女体山」の2つの峰を持つ、関東平野にそびえる美しい山です。
今回は、女体山の山頂を目指し、つつじヶ丘駅に登山口を構える「おたつ石コース」から登っていきます。
また、この日は天候にも恵まれ絶好の登山日和となりました。
おたつ石コースから、つつじヶ丘高原へ!
数あるコースの中で山頂から一番近い場所からスタートできる「おたつ石コース」。
登山道は階段状に整備され、歩きやすいです。
少し登ると小さなガマの像に出迎えられるなど、登山早々から見所がありました。
足場も悪くないので、ペース良く登ることができます。
がまの像
がまの像付近から見るつつじヶ丘駅
整備された登山道
そして、つつじヶ丘高原に到着。
休憩スペースがあり、ベンチで休憩もできます。
この日は、2組の登山客が一休みしながら、
和気あいあいと話す姿も見られ、皆さんのコミュニケーションの場にもなっているみたいです。
つつじヶ丘高原
つつじヶ丘高原からの眺め
観光スポットが記された石
つつじヶ丘高原全体
弁慶茶屋跡までの道中は、雰囲気がガラリと・・・
つつじヶ丘高原から少し進むと、木々がつくる日陰の道へ入ります。
しかし、ここからの道は日光が当たらない分、朝露で道がぬかるんでいる箇所や岩場も多くなるため、転ばないよう注意しましょう。
岩がゴロゴロ
弁慶茶屋跡までの木陰道
弁慶茶屋跡までの段差道
木陰道・段差道を進むと弁慶茶屋跡に到着。
しっかりとした休憩所となっており、一息つくのにも最適です。
また、白雲橋コースとの合流地点であり、ここから女体山頂を目指すことができます。
弁慶茶屋跡
弁慶茶屋跡の看板
登山地図
道しるべ
女体山頂までには、スポットがたくさん!
弁慶茶屋跡を出発すると、「弁慶七戻り」をはじめとする見所スポットが満載。
登山をしたこの日も各スポットでは、記念写真を撮る人も多くみられ、思い出づくりにもピッタリです。

弁慶七戻り
茶屋の名前の由来となった「弁慶七戻り」。頭上の岩が今にも落ちそうで恐れおののいた弁慶が「七戻り」したと言われる石。なぜ落ちてこないのか不思議です。迫力をぜひ、現地で見て体験してもらいたいスポットの1つです。

母の胎内くぐり
岩をくぐり抜けることで、罪穢のない清い心身に立ち返ることを意味しているそうです。
実際に岩の間をくぐり抜けてみると、穢を落とすことができた感じがします。
他にもスポットいろいろ!
高天原
出船入船
裏面大黒
北斗岩
屏風岩
大仏岩
ついに女体山頂へ!!
様々な見所スポットを堪能し、ついに女体山頂へ到着。
何も遮るものがない山頂からの眺めは大迫力。登り切った達成感を味わいながら見る壮大な景色は、何物にも代え難い貴重な思い出となりました。

入女体山頂から眺める絶景
女体山から見る石岡方面の景色
女体山から見る男体山
頂上到達時は、ヘトヘトになりましたが、目の前に広がる景色は、そんな疲れを吹き飛ばすほど壮大で、元気になれました。山頂の石碑の隣に立って記念撮影したのも良い思い出になりました。
また、登山する前には装備を整えておくことも大切だと感じました。
今回は持ち合わせていませんでしたが、トレッキングポール等があると、上り下りするときにうまく体を支えられ、もっと動きやすくなるので、登山をより楽しめるようになると思います。
皆さんもぜひ、筑波山の登山を楽しんでみてはいかがでしょうか
筑波山周辺の観光スポット
筑波山神社

筑波山神社は三千年以上の信仰の歴史を持つ霊峰「筑波山」を御神体と仰ぐ古社で、境内は中腹の拝殿より山頂を含む約370ヘクタールにおよび、山頂よりの眺望は関東一円におよぶ
筑波山ケーブルカー 宮脇駅

筑波山ケーブルカーの山麓の発着駅。
茨城県産のフルーツを使った季節のソフトクリームや、名物の幸福だんご等も販売されている。
亀の井ホテル 筑波山

筑波山の麓に湧き出し、美肌の湯としても知られるアルカリ性単純温泉の天然温泉を楽しめる。
筑波山ホテル 青木屋

海抜300メートルの露天風呂からは、空気の澄んだ日には富士山まで見渡せ、夜は学園都市の夜景を一望できる。