納豆工場ミュージアム なっとく!ファクトリー
笠間市長兎路1320番2
茨城県笠間市に、あの「おかめ納豆」を作るタカノフーズの最新の納豆ミュージアム「タカノフーズ なっとく!ファクトリー」が2025年4月にオープンしました!
タカノフーズ水戸第三工場内にあるこのミュージアムは、最新の工場設備を見学することはもちろん、“なんとなく”知っている納豆の良さや納豆の作り方を、「おかめちゃん」のアニメーション映像や展示パネルと共に、より“なっとく”に変える、子どもから大人まで楽しめるミュージアムです。
大きなおかめちゃんのモニュメントや納豆パックと写真が撮れるフォトスポットは映えること間違いなし!
※工場見学エリア(なっとく!ファクトリー 見学ツアー)は要予約です。詳しくは公式サイトをご覧ください。
体験レポート
ミュージアムに入って受付を済ませたら、見学ツアーの開始時刻までは2階の自由見学エリアを観覧。
大きなおかめちゃんのモニュメントや納豆パックのまわりは、子ども連れのご家族やバスツアー観光の方々で賑わいます。フォトスポットには、うちわやフォトフレームなどのアイテムも完備!
フォトスポットだけでなく、奥の壁に書かれた「タカノフーズ これまでのあゆみ」や、歴代おかめ納豆パッケージのショーケースを、大人の方々は少し懐かしそうにしげしげと眺めています。
「おかめナンバーストリート」を進んだ先は、いよいよ工場見学。
大きな窓からタカノフーズ水戸第三工場内を見ることができます。
※工場内の写真撮影はNG。
奥の壁に描かれたおかめ納豆製造工程図や映像と共に、より詳しくスタッフさんがおかめ納豆ができるまでを紹介してくれます。
窓からは、「パックに納豆を詰める工程」と「ラベルをかける工程」を見ることができます。
機械化が進んでいるので工場内に人は少なく、長いベルトコンベアや、滑らかな動きで一気にパックを運ぶアームなどが大活躍。さすが最先端の工場といった印象です。普段見ることのできない工場の様子に、子どもも大人も身を乗り出して見学していました。
最後は、スタッフさんから"覚えて帰ってね~"と紹介された水戸第三工場の製造所固有記号『Y』を合言葉に解散。
家族でご予約いただいた方にはお土産もありました。
賞味期限の隣に書かれた記号が「製造所固有記号」
スタッフさんにインタビュー
おすすめの納豆の種類や納豆の食べ方は?
ひきわり納豆好きのスタッフさん
夏にぴったりなのは、そうめん+納豆!
めんつゆの中にひきわり納豆をいれてつるつると食べるのがオススメです。
余力があれば、冷凍うどん+納豆もオススメ。
解凍した冷凍うどんを冷たく締めたそのうえに、きざみオクラ+キムチ+納豆をのせれば、ねばねばパワーで夏バテにも効果てきめんです!
元北海道勤務、館長さん
山わさび納豆がオススメです。
西洋ではホースラディッシュとよばれる山わさびは、キレがあり、さっぱりとした辛さが特徴です。
北海道では山わさびがよく食べられるので、タカノフーズで商品として販売してくれてニコニコしています。
ほかにもオススメがあれば教えて!
月に何度か、『工場見学エリア』開放デーがあり、その日は予約をしなくても工場エリアが見学できます。
※ただし、アニメーション上映やスタッフによるガイドはありません。
開催日は、なっとく!ファクトリー 見学ツアーのWeb予約カレンダーを要チェック!
小美玉市の「納豆博物館」は、現在は工場見学を開催していませんが、「資料館」として運営しています。
納豆の歴史をみることができるため、最先端の「なっとくファクトリー」と比べてみるのもオススメ!
小美玉市=茨城空港が近いので、茨城に旅行がてら寄られる方もいらっしゃいます。
タカノフーズ本社「納豆博物館」
住所:小美玉市野田1542
フリーダイヤル:0120-58-7010
営業時間:9時30分から16時まで
休館日:水曜日、年末年始、その他臨時休館日
※予約無しでご覧いただけますが、10名以上の場合はお電話ください。
「おかめ本舗(直売店)」も運営しております。
詳しくは、タカノフーズ公式サイトをご覧ください。
施設情報
タカノフーズ「なっとく!ファクトリー」
【住所】
茨城県笠間市長兎路1320番2
【フリーダイヤル】
0120-667-710
【営業時間】
9時30分から16時まで
【休館日】
水曜日、年末年始、その他臨時休館日
【アクセス】
- 車利用
常磐自動車道「友部スマートI.C」より3分
北関東自動車道「茨城町西I.C」より6分 - 公共交通機関
JR常磐線「友部駅」よりタクシーで15分