2026年は 午年 !
午年(うまどし)は、十二支の7番目で「馬」を象徴し、活力・行動力・前進・情熱を表し、新しい挑戦や飛躍に良いとされる年です。
また、太陽が最も高い位置にある正午(真昼)を意味し、エネルギーの最盛期で、物事が大きく発展する時期ともされます。
そんな午年にあやかり、各地の馬に関連するイベントやスポットをご紹介!また、定番の年末年始買い出しスポットもご紹介します!
馬 イベント

白馬祭 (鹿島神宮)
2026年1月7日(水曜日)
鹿嶋市
神様のお目覚めの神事である『白馬祭』は、新春に白馬をみると一年間の邪気を祓うという信仰に基づく鎌倉時代初頭から続く伝統行事で、約750年の歴史を誇ります。
また、神馬に踏まれた物を身に着けておくと願いが叶うと伝えられ、現代では多くの参拝者が、通り道にハンカチを並べます。

鹿島神宮(楼門)
![大寒禊[だいかんみそぎ] (鹿島神宮)](https://www.ibarakiguide.jp/data/img/1765793038_6.png)
1月20日には 大寒禊 も行われます。

干支の巨大地上絵(ひたち海浜公園)
2025年12月13日(土曜日)
~2026年1月12日(月曜日・祝日)
ひたちなか市
『干支の巨大地上絵』は、冬の新たな魅力づくりのために2008年度から始まり、今回で17作品目!国営ひたち海浜公園の大観覧車前に、全体サイズ縦23メートル、横34メートルの作品が、12月13日(土曜日)より展示されます。
輪郭には薪を配置し、約1,100株のコキアと約22,000個の松ぼっくりで模様と陰影を表現。コキアや松ぼっくりを敷き詰める工程を全て手作業で行い、12月6日(土曜日)には、236名のお客様による制作体験イベントも開催されました。
「未来へ駆け抜ける馬」をテーマに描かれた、強い生命力を感じられる、迫力のあるデザインにご注目ください。
茨城には他にもこんな馬のイベントがあるよ!
馬 スポット

大杉神社(稲敷市)
茨城県にある大杉神社は、日本唯一の「夢むすび大明神」とされ、古くから人々の夢を叶える神社として親しまれてきました。境内には、勝負運や競馬にご利益があるといわれる「勝馬神社」があり、かつて境内で競馬が行われていた歴史や、近隣にJRA美浦トレーニング・センターがあることから、現在も多くの競馬関係者やファンが参拝に訪れます。社殿近くには、樹齢数百年のシイの木が立ち、2019年の台風により折れた枝が偶然「馬が社を見守る姿」に見えると話題に。ユニークな樹形に注目です。

境内社 勝馬 神社

「馬が社を見守る姿」に見える樹形

駒形神社(那珂市)
駒形神社は、那珂市南酒出字宮の台にあり、保食神(うけもちのかみ)をまつっています。神体は葦毛馬(あしげうま)で、源義家が後三年の役に向かう時戦勝を祈願し、寛治二年四月(1088年)、凱旋に際して社殿を造営再建したといわれています。参拝時には拝殿に飾られた躍動感のある馬の奉納画を拝見することもできます。奥にある本殿は、浮彫の彫刻でかこまれていて、裏に「安永十年(1780)正月府中(石岡)に住す嶋村伊三郎好寛」とあり、今から230年前の作であることがわかります。大彫刻が三面にあり、一面は竜宮城で、他の二面は八幡太郎義家でしたが、惜しいことに昭和20年9月、米国の進駐軍の命で義家の二面は削られています。

JRA美浦トレーニング・センター
(美浦村)
美浦トレーニング・センターは、約224万平方メートル(東京ドーム約48個分)に広がる国内最大級の競走馬調教施設です。約100の厩舎(きゅうしゃ)に常時2,000頭ほどの競走馬が所属。日々トレーニングに励む競走馬は、週末には全国の競馬場でレースに臨んでいます。
毎月第2水曜日には、通常は非公開の調教風景を間近で見られる「ターフプラザ早朝開放」を実施しており、運が良ければ騎手や調教師などの競馬関係者に出会えることも。
また、普段は立ち入ることのできない施設内部を巡る「施設見学ツアー」、体験乗馬やエサやりを通じて乗馬苑の馬とのふれあいを楽しめる「ファミリーで馬に親しむ日」(※)など、各種イベントも定期的に開催。競馬ファンから親子連れまで、競走馬と間近に触れ合える貴重なスポットとして人気を集めています。 ※申込受付は終了

名馬里ヶ淵(高萩市)
名馬里ヶ淵にまつわる民話には、不思議な角が生えた子馬が淵に沈められた後、大嵐と大洪水で村が壊滅したという、恐ろしくも神秘的な物語があります。これは、延享2年(1745年)に実際に起きた大洪水と関連づけられており、子馬の霊の祟りだと噂された、茨城県花貫渓谷に伝わる伝説です。
淵は大小の滝が連なる見事な渓谷美で、伝説もさることながら、非常に神秘的な雰囲気を感じられます。
乗馬など馬とふれ合える体験スポット


こもれび 森のイバライド
(稲敷市)
「さわる、つくる、あそぶ、たべる、まなぶ。」をテーマに、恵み豊かな大自然と、ヨーロッパの片田舎をモチーフにした街並み、動物たちとのふれあいがお楽しみいただけます。


ネーブルパーク
(古河市)
アスレチック、水車小屋、芝生広場、地下迷路など、親子で自然と親しめるふれあい施設です。 工芸館は大人にも人気。釣り堀やポニー引き馬、体験乗馬なども楽しめます。 バーベキュー広場や宿泊の出来るキャビンも人気です。
ほかにも乗馬や馬とふれあえる施設は県内各地にあります。
午年にぴったりのギフト

勝馬蹄 [新利根チーズ工房]
(稲敷市)
馬蹄形のソフトチーズ「勝馬蹄(かちばてい)」は、竹炭をまぶし白酵母で熟成させた、爽やかな酸味とやさしいコクが特徴。夏と冬では食感に違いがあり、風味の奥行きが増すのも魅力。
発酵と馬に縁ある大杉神社へ毎年奉納されています。

蹄鉄 やき菓子[みほーすふぁーむカフェ]
(美浦村)
カスタードやあんこなどの定番に加え、ホワイトチョコの冬季限定品など、10種類以上の味が楽しめる、蹄鉄モチーフの縁起菓子「蹄鉄やき」。
ふんわり優しい甘さと可愛い見た目で、贈り物にも喜ばれます。
「小さな幸せを」と願い、一つひとつ丁寧に焼き上げています。

inori(午年バージョン)
[有限会社 折重](河内町)
河内町で受け継がれる「杉折箱」は、特に昭和期にお祝の折詰料理や、おせち料理の重箱などに用いられ、今も手作業で作られる伝統工芸品です。
その技術から生まれた「inori」(午年バージョン)は、どこにでも置けるお守り・お札置き。「駆け上がる」想いを込めた馬の刻印と、古くから幸運のシンボルとされてきた上向きの蹄鉄の刻印を施し、幸運と願いを受け止める縁起物に。
一つひとつ丁寧に仕上げた、置くだけで心が整う、素朴で温かなアイテムです。
現在、美浦の道の駅「みほふれ愛プラザ(地域産品直売所)」にて販売中。
定番!年末年始買い出しスポット

那珂湊おさかな市場
(ひたちなか市)
関東を代表する観光市場。県内外から毎年およそ100万人が訪れています。
また、旬の海鮮料理や、大きく新鮮なネタが自慢の回転すしなど、港町ならではのお食事処も多数軒を連ねています。

大洗海鮮市場
(大洗町)
地元大洗沖、鹿島灘で水揚げされたとれたて新鮮なお魚を直売!お魚や、自家製の干物、市場で働く「魚の目利き」が選んだ塩辛、佃煮、かまぼこなど加工品も多数取り揃えております。海鮮丼や浜焼きも絶品です!

茨城のおさかな市
那珂湊おさかな市場や大洗海鮮市場以外にも、日立市の日立おさかなセンターや日立南ドライブイン、北茨城市の大津港ようそろー物産館など、海鮮や珍しい食材を取りそろえた市場があります。

水戸市公設地方卸売市場
(水戸市)
2025年12月27日(土曜日)から12月30日(火曜日)までの4日間、年末感謝市を開催!年末・お正月に向けの市場ならではの新鮮な食材が並びます。




